GRANRODEOニューシングル「Punky Funky Love」インタビュー第1回(全3回)

GRANRODEOニューシングル「Punky Funky Love」インタビュー第1回(全3回)
LINEで送る

granrodeo2701メイン結成10周年のアニバーサリーイヤーを迎えたGRANRODEOが、TVアニメ『黒子のバスケ』第3期OP主題歌「Punky Funky Love」を1月28日にリリース。収録されている三曲とも、挑戦的でありながらもカッコいい。また新たな扉を開いてくれたシングルについて、たっぷり話を聞いた。GRANRODEOロングインタビュー第1回(全3回)。

文/塚越淳一(FAMiLIES)

肩の力を抜いて、遊び心を持ち込めて(KISHOW)
あまり悩まず、わりとすぐできましたね(e-ZUKA)

――『Punky Funky Love』は、かなり前に制作していましたよね?
e-ZUKA 「silence」(アルバム『カルマとラビリンス』収録)より早いから、6月くらいですね。どうする? みたいな話になって、「Can Do」「RIMFIRE」「The Other self」「変幻自在のマジカルスター」と来たから、次は明るい曲ですねって。ド直球で明るい感じでもいいんだけど、ちょっとひねって「RIMFIRE」のイントロのファンキーな感じとか、バスケってヒップホップみたいなものに合うので、そういう要素も入れて、サビは「modern strange cowboy」(11thシングル)みたいなテンポ感で作ったらどうかなと思って作りました。だからあまり悩まなかったかもしれない。悩んでる暇もなかったし、わりとすぐできましたね。

――ファンキーというのが、キーワードとしてあったんですね。
e-ZUKA あと、これは後付けなんだけど、80年代のニューウェーブとかテクノ。プラスチックスやP-MODEL、ヒカシューとかのニュアンスを作りながら感じてました。「Punky Funky Punky Funky」って入れた時は、プラスチックスみたいだなと思ってシンセを足したり。そしたらMusic Clipもそんな感じだったし。

――Music Clipは思い切りニューウェーブでしたね。
e-ZUKA だから(MVの制作陣も)感覚的には似ているのかな。

――KISHOWさんは、五曲目のTVアニメ『黒子のバスケ』の主題歌ということで、悩んだりはしませんでした?
KISHOW いや。これは全然苦しまずに楽しんで作りましたよ。これまで四曲もやってきたから、『黒子のバスケ』という作品の世界を反映させ過ぎない、という(笑)。“バスケ”“青春”っていう『少年ジャンプ』の王道みたいなのがあって、これまではそこを無視するわけにはいかなかったんだけど、さすがにもう自由にやらせてくれるだろうなっていうのは僕も感じていて、肩の力が入ってないというか。メロディーを聴いた時に“あ、そういう免罪符をもらったんだな、お墨付きなんだな”っていうのを勝手に感じ取って、あまりにも砕け過ぎた感じになってるかな(笑)。でも90秒サイズだと、“てっぺんを獲りましょう”っていうコンセプト的なワードも入ってるし、そこさえ押さえておけば、あとは言葉遊びやノリ、韻を踏んでみたりっていうのが、この曲にふさわしいかなと思って、こうなった次第です(笑)。

――ここに来て“バスケ”と“青春”が消えたなって思ったんです。
KISHOW そうそう。だから産みの苦しみはなかったですね。アルバム曲やカップリング曲でしかやれない遊び心をタイアップ曲に持ち込むことができた。それを許容してくれたということで、楽しんで作れました。

――ラップの部分も、かなり遊び心があるなと思ったんです。あの意図というのは?
KISHOW まぁ、このくらいやっちゃっていいんだろうと判断したんでしょうね(笑)。『黒子のバスケ』のタイアップは、受け取る側も“またGRANRODEOか”と思っている人が少なからずいると思ってて。何より俺らが思っているから、「Can Do」とか「RIMFIRE」って固有名詞をバンと出すっていう。そしたら喜んでもらえるだろうと。あとは「1期2期 前期後期 Punky Funky Love 3期」はハマりが良すぎたので、やろうと。そこは迷うことなく。

――メタ的な感じですね。
KISHOW いいこと言いました。メタ視点です。

――あとは、e-ZUKAさんの声も印象的でした。
e-ZUKA 自分では意識してないんだけど、やたらと声が聴こえると言われますね。それは僕の音域がKISHOWよりちょっと低いところにあるから、同じ高さをユニゾンで歌うと、僕のほうが張っちゃうんだろうなって。それで抜けて聴こえるのかもしれない。ただ、歌う場所はいっぱいありますね。

――そういうのがパーティー感じゃないけど、賑やかになって、ライブが楽しいだろうなって。
e-ZUKA そうなんです。そういうふうにしたかったんです。だからあとは、どういうアニメの画が付くかにかかってます(笑)。

――ちなみにMusic Clipについてですが、メンバーサイドからアイディアは出すんですか?
e-ZUKA そういうのは全然ないですね。踊っている感じとか、そういうイメージはありましたけど。ただ! あの最後に“神”っていうのは、もうよくわからない(笑)。

――最後のあれは一体何なんでしょうね?
KISHOW 監督が自分を出しちゃったんですよ。作家性を出しちゃった(笑)。
e-ZUKA あれで前半にあったメジャー感が、アングラな方向性になった(笑)。監督がやりたかったんでしょうね(笑)。深い意味が隠されてるんでしょう。

――そういうのって聞かないんですか?
e-ZUKA 聞かないですね(笑)。あの俗物タワーが神だったんですかね。よくわからない(笑)。

――GRANRODEO「Punky Funky Love」インタビュー第2回はフリーペーパーアニカンVol.143に掲載中。アニカンドットジェイピーでも近日公開!

GRANRODEO 「Punky Funky Love」2015年1月28日発売

TVアニメ『黒子のバスケ』第3期OP主題歌

gran270128初回①Punky Funky Love ②追憶の輪郭 ③wish ※①②③のOFF VOCALを含む全四曲収録

初回限定盤|CD+DVD|LACM-34298|¥1,800+税
・MV「Punky Funky Love」を収録したDVD付

アニメ盤|CD ONLY|LACM-14299|¥1,300+税

通常盤|CD ONLY|LACM-14298|¥1,300+税

gran270128アニメgran270128通常発売元:ランティス 販売元:バンダイビジュアル

(c)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会

GRANRODEO LIVE TOUR 2015 カルマとラビリンス

2月07日(土)愛知県芸術劇場大ホール(愛知)
2月08日(日)愛知県芸術劇場大ホール(愛知)
2月15日(日)大阪城ホール(大阪)
3月08日(日)Zepp Sapporo(北海道)
3月15日(日)福岡サンパレス(福岡)
3月21日(土)さいたまスーパーアリーナ(埼玉)
3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ(埼玉)
3月29日(日)仙台イズミティ21 大ホール(宮城)
4月03日(金)サンポートホール高松 大ホール(香川)
4月05日(日)倉敷市芸文館(岡山)

 


FLOW×GRANRODEO「7 -seven-」インタビュー前篇はコチラ

FLOW×GRANRODEO「7 -seven-」インタビュー後編はコチラ

 

LINEで送る

コラム

         

インタビュー

ミュージック

         

新作アニメ&特撮

人気プログラム

インタビューカテゴリの最新記事