INT #さくら学院中等部3年 #藤平華乃 #吉田爽葉香 #有友緒心 #森萌々穂 / Part3

さくら学院中等部3年

藤平華乃 / 吉田爽葉香
有友緒心 / 森萌々穂

INTERVIEW Part 3

中学3年生を迎えるとグループからの卒業を余儀なくされる「成長期限定ユニット」、さくら学院。今年度、定められたラストイヤーを過ごすのは、藤平華乃、吉田爽葉香、有友緒心、森萌々穂の4人。驚きと納得を持って受け入れられた生徒総会での役職発表、さくら学院生活、そして4人の関係性を会話の中から探っていきたい。2019年度はどんなさくら色に染め上げられるのか。
さくら学院の最新ロングインタビューPart3。
Text／清水耕司

補い合っているんですよ、みんなで

――3年生になってから、この4人で話し合うことは増えましたか？

吉田　めっちゃ話すよね。
藤平　お昼を食べに行くときとか。
森　暇があると結構4人で話します。
藤平　小っちゃい頃からよく一緒にご飯を食べに行ってはいましたけど。
吉田　中1の後半くらいから、めちゃめちゃ仲よくなったよね。中2のときには、ステージでもアイコンタクトしてました。お互い、空気でわかるから。
藤平　今、何を思っているかとかがすぐにわかります。
有友　ハプニングが起こったらまっさきに3人を見てました。
森　中3生じゃなくて。
藤平　まずこの4人を。

――先ほど森さんが、飛び抜けてリーダーシップを発揮する人がいないとは仰いましたけど、4人の中での役割分担もないですか？

藤平　ないです。ないよね？
藤平・吉田・有友・森　そのときそのときで。
藤平　発言したい人が発言する、みたいな感じだよね。
有友　バランスが超いいよ。
吉田　補い合っているんですよ、足りない部分をみんなで。

――信頼し合っている？

藤平・吉田・有友・森　そう！
森　それぞれの分野で一番信頼できる相手です。
有友　華乃だったらパフォーマンスで、そよは日常生活？
藤平　わかる、わかる。
有友　萌々穂は私たちが思っていても言えないことを。
藤平　すべて言ってくれます。
吉田　（有友を見ながら）優しさが。
藤平　そう、優しさで包まれてる。
森　心の支え。
藤平　（麻生真彩が岡田愛のことを称した言葉の）「休憩所」じゃん♪
森　受け継いでるね。

――具体的に、有友さんに優しさを感じたエピソードはありますか？

有友　ない？
藤平・吉田・森　（笑）。

――自分でそういうことは言わない（笑）。

有友　あるよね！（笑）。
森　萌々穂は有友とよく一緒に帰るし、有友が悩んでいることも知ってるし、一緒に顔笑ってきたのも見ているからか、そばにいるだけでいいというか。自分も「顔笑ろう」って思える感じです。
吉田　いいねー。

――「悩み」というワードが出ましたが、みなさん、悩みは多いですか？

吉田・森　あー。
有友　私、基本ずっとですよ。悩みがなくなったらまたできてきます。でも、最近できないんですよ。3日……もかかんないか。1日くらいで忘れちゃいます。
吉田　すごい。ポジティブ
森　やっぱり最近は大変だと思うこともあるけど、4人で顔笑っています。むしろ去年の転入式前が結構大変で。
吉田　そのとき、そよたちが。
藤平　この4人が団結する出来事があったんです。愛子ちゃんからLINEが来たのもその頃だよね。中3の4人で団結しな、みたいな内容の。
有友　今年の転入式前は謎に遠慮していたんですけど、今はないです。
吉田　何もない。
藤平　一人一人が信頼し合っている感じがあります。萌々穂なら大丈夫、そよなら大丈夫、つぐなら大丈夫。
吉田　華乃なら大丈夫。
藤平　そう！