INT #榊原ゆい 201904|LOVE×Acoustic Vol.1

INT #榊原ゆい 201904|LOVE×Acoustic Vol.1
LINEで送る

jk20190424_sakakibarayui500

自身初のアコースティックルバム NOW ON SALE

福岡・大阪・東京をまわる春ライブツアーは5/12スタート

LOVE × Acoustic Vol.1

INTERVIEW

2部構成で行われた、榊原ゆいのバースデーライブ『Happy★LOVE×Live2018』。2部はいつも通りの激しいライブだったが、1部で行ったのは自身としても初の試みだったアコースティックライブ。だが、それが好評だったことからCDでの再現が実現した。『LOVE×Acoustic Vol.1』は、挑戦と前進を辞めないアーティスト榊原ゆいが別の顔を見せるアルバムとなった。

Text/清水耕司

ずっと長く歌ってきた曲なのに新たな一面を発見できました

――まずは、昨年アコースティックライブをやることになった理由から教えていただけますか?

榊原 最初は、「ライブで歌った曲数」みたいなギネス記録挑戦をするつもりで、元映画館だった300人くらいの箱(=ライブハウス)をとっていたんです。でも、記録を調べてみたら曲数がとんでもなくて、「作業」みたいになりそうだったのでやめたんです。やっぱり「歌」のライブとして成立させたいじゃないですか。そのとき、せっかくいい椅子で聴いてもらえるので聴かせるライブにしてもいいんじゃないか、と思ったんです。で、アコースティックライブを思いつきました。だから、たまたまですね(笑)。


――歌入れはいかがでしたか?

榊原 声を大にして言いたいのが「せーの」で録ったということですね。クリックも聞いていませんし、全員がスタジオの別ブースで録ったので目で合図もできない状況で。言葉のカウントで入ったり、私の息遣いでちょっとリードしたり、ヘッドホンから聞こえる空気感でタイミングを合わせていました。全員の耳がよかったということですね(笑)。しかも、どの曲も打ち合わせ、一度試した後のテスト本番で、「これでよくない?」みたいな感じでした。多くても3回くらいしか録ってないし、手直しもほぼなしです。「スタジオで録った生の音が一番よかったね」って皆が話すくらいだったので、ミックスもコンプはかけていないです。エンジニアさんにも整えないでくださいという話はしました。


――一発録りで、というのは誰の意見だったんですか?

榊原 私です(笑)。ライブでやっているし、このメンバーならできると思いました。ライブのMCでで「CD出したら買ってくれる?」って聞いたら皆が「欲しい」って言ってくれた時に発売を決めたんですけど(笑)、それならできるだけそのままに、と思いました。曲順もライブの通りです。


――長年のつきあいであるZIZZ STUDIOでのレコーディングだからできたというところもありますね。

榊原 そうですね。全員の空気がいいですね。ぴりっとしないというか(笑)、「もう一回いくか」「いきましょう!」みたいなノリが。勿論やるときはやるんですけど、プレイヤーの人間性が音に出ていると納得できるレコーディングでしたね。


――メンバーによるアレンジも、ボサノバな感じの新緑曲「HONEY」など絶妙ですが、最初にアコースティックver.をもらった時はどんな感想がありましたか?

榊原 おしゃんてぃですよね、「HONEY」は(笑)。でもやっぱり、これほど長く歌っているのにこんな曲にもなるのか、というのはありましたね。ライブの時にバンドメンバーが全員一致で「化けたね」と言っていたのは「ボクノセカイ」で、原曲が持つ古めなアレンジの良さから抜け出し、すごく情熱的に生まれ変わりました。あと、私がライブの時からすごく気に入っているのが「Love☆Jet!」。これはライブがあったから生まれた曲だと思います。いつも「Love☆Jet!」が出囃子ではあるんですけど、ヒーリングラウンジみたいな、「何が始まるの!?」的アレンジがいいですね。アルバムではさらにパワーアップしてて、振り回して鳥のような声を鳴らす笛を使ってて。私、(インスト曲なので)歌ってないから(笑)、優雅にレコーディングを聴いていたんですけどめっちゃ楽しかったです。それから「星影灯」で私がアカペラになるところはぜひ聴いてほしいです。ライブの時、「せっかく音がなくなるから、ゆいちゃんが歌いたいタイミングでいいよ」って言ってもらっていたんですけど、歌とバンドが合わさるところは最高で、当日ニコ生で配信していた中継のコメントにも「鳥肌」って書かれていました。


――先日榊原さん自身がクラウドファンディングで新作を立ち上げたように、美少女ゲームは榊原さんにとって大きな存在かと思います。今回のアルバムにも楽曲が多数収録されていますが、どのような意識でいますか?

榊原 私自身はアニソンもゲーソンも美少女ゲームソングも区別していなくて、どれも「いい曲」だと感じています。ただ、スマホゲームが普及してきていても、PCゲームならではのストーリーゲーム性の良さはあると思っていて、そこは伝えていきたいと思っています。アニメや他のゲームでは全体的にストーリーが流れていきますが、一人の子をピックアップするルートがあるってすごく素敵なことじゃないですか。曲にしても、自分がたどったキャラたちの人生が入っているわけで、PCゲームの曲はいつまでも色褪せないのはそこなのかなとは思います。


――今後の榊原さんについても教えてください。アルバム名に「Vol.1」と付いていますし。

榊原 いや、全然予定ないんですよ(笑)。でも、曲は山ほどあるし、バンドメンバーからも「どんどん作りたいね」と言われているので、「Vol.1」が好評だったらあるんじゃないかな(笑)。ただ、5月に春のツアーが予定されていますが、そっちはもうがっつり踊って歌うやつです。あと、毎月出演している舞台があって。


――『魔界』ですね。

榊原 毎月ストーリーが進んでいって面白いので、こちらもぜひ。


――これからも榊原ゆいのいろいろな面が見られる、と。

榊原 いろいろな引き出しをいろいろな形で楽しんでもらいたいと思っています。


 sakakibarayui201904_500trif

読者プレゼント……榊原ゆいサイン色紙を2名に

読プレ応募フォーム

http://anican.jp/contactform/


 

榊原ゆい Gachi★LOVE×Live2019

***

福岡公演5月12日(日)Early Believers

15:00 OPEN 15:30 START

大阪公演5月18日(土)OSAKA MUSE

15:00 OPEN 15:30 START

東京公演5月26日(日)新宿BLAZE

15:15 OPEN 16:00 START

***

チケット料金
福岡公演・大阪公演 5,300円 / 東京公演 5,800円(各税込)
オールスタンディング 女性エリア有 ※入場時に別途ドリンク代

お問い合わせ info@love-trax.com
福岡公演:BEA 092-712-4221
大阪公演:キョードーインフォメーション 0570-200-888
東京公演:SOGO TOKYO 03-3405-9999

主催・企画:合同会社ラブトラックス / 制作:SOGO TOKYO

特設ページ http://www.sakakibarayui.com/info/gll2019/


 

榊原ゆい Acoustic Album|LOVE×Acoustic Vol.1 |NOW ON SALE

jk20190424_sakakibarayui500

GQCS-90700|¥3,000+税|2019年4月24日発売

***

01. Love☆Jet! (Live Short Ver.)
02. HONEY (新録アコースティック Ver.)
03. Aqua Voice (PCゲーム『朝凪のアクアノーツ』OP曲)
04. ボクノセカイ (PCゲーム『あるぺじお』OP曲)
05. 移りゆく花のように (PCゲーム『処女はお姉さまに恋してる2 ~2人のエルダー~』挿入歌)
06. 星影灯 (PCゲーム『処女はお姉さまに恋してる 2つのきら星』挿入歌)
07. SAYONARAじゃない。 (PCゲーム『Fateタイガーころしあむ』ED曲)
08. 奇跡の絆 (PCゲーム『めぐり、ひとひら。』主題歌)
09. STAR LEGEND (PCゲーム『77~And.two stars meet again~』OP曲)
10. 片翼のイカロス (TVアニメ『H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND-』OP曲)
<ボーナストラック>
11. HONEY (Acoustic Yui Whistle Ver.)

***

榊原ゆい・10月13日生まれ・LOVE×TRAX所属。TVアニメやゲームの主題歌を多数担当し、自らも作詞作曲を手がけるシンガーソングライター。代表曲は『片翼のイカロス』『そして僕は…』『にゃんだふる!』『聖剣なんていらない』『Eternal Destiny』等、多数。『CHAOS;HEAD』『STEINS;GATE』等の科学アドベンチャーシリーズを歌う「PHANTASM」ボーカルのFES(フェス)としても活躍。声優としても、『スーパーロボット大戦シリーズ』レオナ・ガーシュタイン、『そにアニ』富士見恵那、『星刻の竜騎士』ナヴィーや『はぴねす!』神坂春姫、『プリズムアーク』プリーシアや『CHAOS;HEAD』岸本あやせ、『H2O』八雲はまじ など、幅広い役柄をこなす。ダンスの振付け師として、数々のアーティスト、アニメ声優ユニット、アイドルユニット、ゲームのキャラクターモーションキャプチャなど、マルチな活動を展開し続けている。第一線で活動を続けつつ、声優・ボーカル・ダンス、それぞれの講師としても精力的に活動している。クラウドファンディングで、当時の日本最高金額を集めて達成し制作され、2017~2018年にかけて放送されたアニメ『Dies irae』のOP主題歌「Kadenz」の作詞・ボーカル、ヒロインのマリィも担当。

***

オフィシャルサイト http://www.sakakibarayui.com/

Twitter https://twitter.com/YuiSakakibara

Blog https://ameblo.jp/sakakibara-yui/

 

 

 

LINEで送る

コラム

         

インタビュー

ミュージック

         

新作アニメ&特撮

人気プログラム

インタビューカテゴリの最新記事