高垣彩陽 8thシングル「愛の陽」インタビュー

高垣彩陽 8thシングル「愛の陽」インタビュー
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takagaki2610_アーシャ高垣彩陽が八枚目にして初のノンタイアップシングル「愛の陽」をリリース

高垣彩陽が、歌いたいと長年温めていたものとは!? まさにその答えというべき8thシングル「愛の陽」がリリースされる。ダイナミックかつドラマティックな構成と、それをさらに輝かせるヴォーカル・ワーク。今の彼女が提示する新たな世界観に、ただただ圧倒される。

文/幡野敬

「こんなにわがまま言っていいのかな?」って(笑)

――スケール感のある仕上がりの「愛の陽」を聴いて、高垣さんらしさ炸裂だなと。
高垣 シングル八枚目にして、初のノンタイアップなんです。「好きなことをやっていいよ」という言葉に甘えて、密かに温めていた私の夢を実現しようと思いました。

――ある意味、チャレンジでもあったんですか?
高垣 かなり(笑)。ノンタイアップということで、自由度は高いんです。何を表現するのかいろんな選択肢があるなかで、とにかくカデンツァが入る曲を、クラシカルな曲を歌いたいっていうのがありました。

――で、オペラ要素も含んだ、いわばプログレ的な構成のものになったんですね。
高垣 以前、Elements Gardenの上松(範康)さんから、EvanCallさんはオーケストラのスコアが書ける方だと伺ったんです。それからずっといつか機会があればEvanさんとお仕事がしたいと思っていて、今回、作・編曲をお願いしたんです。歌いたいテーマや表現したいこと、曲の構成を一から伝えて。楽曲制作ということでいえば、いつも以上に自分の意見が入っていますね。Evanさんにはコーラスもやっていただいて。それと最後のカデンツァのメロディも考えてくださったんです。

――カデンツァはほんとに心に響いてきて……。
高垣 せっかくなので当初より長くしてもらいました。カデンツァを歌う機会は多くないし、自分の希望だったので絶対に頑張らなきゃいけないって思って。OKが出ているのに「もう一回やらせてください」って。レコーディングでは、すごく粘ってしまいました。

――ヴォーカルでは、いろんなアプローチがあって。
高垣 曲中で、クラシック的な歌唱と地声の使い分けがあるので、どっちに行き過ぎてもダメだし、難しさもあったんです。スフィアの活動や、キャラクターソング、舞台での活動も含めて、ここ何年間の自分の経験をこの曲に集約できるかもしれないって感じていました。

――これまでの高垣さんの音楽活動の集大成といえるような?
高垣 歌い終えて、「私、こういうことが出来るようになったんだ」っていう謎(笑)の実感、充実感はありました。今までの経験を刻みつつ、この先を見ることが出来たレコーディングでしたね。やっぱり自分のルーツには音大で勉強した声楽があって、自己紹介じゃないんですけども、自分はこういう人ですっていう、そんな一面も出せた気がします。この「愛の陽」が、今の私が表現できる最高の形になっていたらいいですね。

――作詞は只野菜摘さんですね。
高垣 Evanさんから上がってきた曲が壮大すぎて、どんな歌詞を付けたらいいんだろうって。そのとき思いだしたのが「キグルミ惑星」(アニメ『はなまる幼稚園』で演じた柊のキャラソン)だったんです。

――やたらドラマティックで濃厚なプログレ曲でしたよね。
高垣 曲だけ聴いたときに、これはいったいどうなるんだろうと思っていたら、只野さんが素敵な歌詞を付けて下さったんです。なので今回も只野さんに書いていただけたら嬉しいなと。

――それで自分の想いを伝えて?
高垣 命も愛も、始まれば終わりがくる。でもその中で確かに変わらないものがあるんだということと、あと人間って、家族や友人、恋人だったり、自分に対してだったり、愛し愛されて生きている。そう考えると人間って愛でできているよねって。それをテーマに歌詞を書いていただいたんです。

――曲の持つエネルギーをしっかりと受け止める言葉たちが印象的です。
高垣 優しいだけじゃなくて、“ゆっくりと倦怠へ熟しすぎてくこと”とか、ちょっとヒリヒリするところもあって。歌えば歌うほどそのメッセージ性を感じ取ることができるんです。私が情感たっぷりに歌で説明しすぎると押しつけがましくなるので、ストーリーテラーのような立ち位置で歌っていました。

――それにしてもラストまで気を抜けない展開で。あらためてこんな大作をシングルで切ることができるなんて、ほんとすごい。
高垣 私も最初は「ここまでいいのかな?」って恐縮でした(笑)。MVも曲に負けないように壮大にしようと、「たからもの」(3rdシングル)以来のロケを敢行しました。

――自然を感じさせるロケーション。そこに語り部として楽曲の世界観を伝える高垣さんがいて。なぜか馬も登場してますね。
高垣 監督からそれを聞かされたときは、びっくりしました。「馬???」って(笑)。

――実は深い意味が?
高垣 終わりが来てもまた始まりがある。前進することの象徴として、馬を使うんですという説明をされて「なるほど!」と。

――歌詞にも“私は進む”“次の場所へ”とありますからね。
高垣 私も歌に対しては「もっと歌えるようになりたい」っていつも思っていますし、今回の只野さんや(カップリング「3 leaf clover」作詞した)mavieさんとのやりとりを通して、あらためて“言葉”を持っている方たちって素敵だなって。私も、いつか作詞をしたいという気持ちがより強くなりました。これからもお芝居や歌も含め、息の長い表現者になれるように頑張ります!

高垣彩陽  8thシングル 愛の陽 2014年10月8日発売

takagaki2610_初回ジャケ初回生産限定盤 CD+DVD SMCL-353~354 ¥1,713+税

①愛の陽
②3 leaf clover
③Over The Rainbow

通常盤 CD ONLY SMCL-355 ¥1,241+税

発売元:ミュージックレイン 販売元:ソニー・ミュージックマーケティング

LAWSON presents~Sphere’s eternal live tour 2014~

11月15日(土)【千葉】幕張メッセイベントホール OPEN 16:30/START 17:30
11月16日(日)【千葉】幕張メッセイベントホール OPEN 15:00/START 16:00
※チケット¥7,000+税(全席指定/未就学児入場不可)

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