INT #牧野由依|囁きは”Crescendo”:11th single Interview後篇

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makino_DSC3853wop_main - 小データ牧野由依がニューシングル「囁きは”Crescendo”」発売記念ライブを東京と札幌で開催

声優、ピアニスト、歌手、様々な経験を経て生み出された楽曲制作のプロセスと、10月に開催されるライブ『Yui Makino LIVE “Welcome to the Yuchhiyland~牧野的夢中空間~”』について聞いた。

ここまでやってこれたのは奇跡みたいなもの 皆さんの応援があってこそ

――「ハチガツノソラ」は牧野さん自身が作詞されたということですが、どのような心境の時にこの歌詞が生まれたのでしょうか。
牧野 「私幸せ、自分の決めたこの道でいいんだ!」常にそう思えたらとても幸せですよね。でも、これってなかなか難しい事。自分の中にあるプラスの感情とマイナスの感情が、常にせめぎ合っているリアルな心情というのを歌詞で表現したかったんです。カタカナを使って、もうひとりの自分が語り掛けているようにしてます。打ち合わせの時に、「女性」と「等身大」という点に重きを置いた詞にしようかという話になったんです。今の自分の年齢から考えて思う事なのですが、お仕事などで自分の極めたい道を突き詰めていく方もいらっしゃるし、結婚して奥様に……お母さんとして頑張ってる方もいらっしゃる。女性としても人としてもひとつひとつの選択がとても大きな結果につながっていく。10代の頃に見えていたものとは明らかに変わってきているんですよね。それが故に臆病になって踏み出せなかったり、悩んだり。

――歌詞の初めはかなりのインパクトで。
牧野 “オワラセテシマイタイ”から始まりますからね!(笑)。頭に爆弾級の言葉を投下したいなと思い、現状を打破したい!と思う時どんな言葉が出てくるのか考えてました。人とお話する時ってやっぱり慎重に言葉を選んでいるんですよね、でも心の中にポンと出てくる感情ってすごくストレートで、たまに自分もビックリするくらいで。。その自分の感情をそのまま言葉にすれば、それが逆にセンセーショナルに感じられるんじゃないかなって思ったんです。今回歌詞がかなりの難産で2週間ほど徹夜続きで、夜が明けていく空の色を見ながらふと思ったんです。「もう早く書き上げたい!この悶々とした日々を早く“終わらせてしまいたい”」って。その時、ああ!現状を打破したいときの言葉ってこれなのかも!と(笑)。

――「今日も1日大好きでした。」は初音ミクの楽曲をカバー(されていますが初めて曲を)聴いたときいかがでしたか?
牧野 pal@popさんが2011年にリリースされた『feat.PLUS』というアルバムで私は「Zipper」という曲を歌わせて頂いていたのですが、実はそれとは別の曲でコーラスとして参加させていただいたのが「今日も1日大好きでした。」なんです。本当に素敵な曲で「コーラスだけじゃなくてメインも歌いたい!!!」っていうのが正直な感想でして。「今度コンサートをするのですが、そこでこの曲を歌わせて下さい!」とpal@popさんにお願いしたら「いいよ!」とお許しをいただけて、コンサートで歌わせて頂いたんです。そこで味を占めまして(笑)、何回かコンサートや海外でのイベントでも歌っていて、ファンの方からも「音源化はないんですか」というようなお声もいただいていたので、今回のシングルに入れましょう!と。オリジナルも素敵な雰囲気だったのですが、今回せっかく牧野由依としてのシングルに収録させていただけるのなら、リアレンジして違う仕上がりにしたかったんです。

――初音ミクバージョンは低音が効いている感じなのですが牧野さんバージョンは綺麗な旋律が強調されていますね
牧野 ミクバージョンって打込みもあるので音数も多くて厚みがあるんですよ。後半に行くにつれて豪華に壮大になっていくんですよね。ただ今回は方向性を変えていきたかったので、リズムに関しても打込みは入れずカホーンのみでシンプルにアンプラグドな雰囲気を求めていきました。アコースティックな箱鳴り感を大事にしたくて、チェロ、ヴィオラ、ヴァイオリン、カホーン、ピアノという構成にしています。「温かさ」というのを表現したいというのもあって、ピアノのレコーディングの時にはチェロの柔らかさとピアノの軽やかさが絡む感じを意識して演奏しました。

――10月にライブが開催されますが、こういう風にしていきたいっていうのはありますか?
牧野 今回、シングルの雰囲気が共通している部分があってもベクトルの違う3曲が1枚のCDに入ってるので、その要素をライブにも取り入れたいというのがあります。遊園地って入口は同じでも、ファンシーなエリアもあれば、宇宙っぽいエリアもあったりと、色んなテイストで楽しませてくれる。今回はそんなライブにしたいと思います。

――またタイトルが(笑)。
牧野 最近言葉で遊ぶのが流行ってるのかも(笑)。架空のテーマパークに遊びに行く感覚になってもらえたらということで、読み方を“ゆっちーらんど”にしてみました。もちろん乗り物は作れませんが、耳で聞き、目で見ても楽しめるようなものにしていきたいです。

――テーマパークといえば、チケットやランド内にキャラクターがいたりしますが
牧野 実は今まで出ては引っ込んでを繰り返していたオリジナルキャラがいまして……、マキノンジャーっていうんですが。

――まさかの戦隊ですか!
牧野 それっぽくはなっているのですが、どこまで人気がでるかは……(笑)。様々なテーマパークの資料やチケット参考にしつつ「ここのテーマパーク、手作り感めっちゃあるけど平気かな?」みたいな作り込まないほっこりとしたルーズさと、牧野に夢中になってくださいということで~牧野的夢中空間~というサブタイトルをノリでつけました(笑)。

――また、全国5か所のアニメイトを回るツアーがありますね。様々な土地に行くわけですがこれを食べてみたいとかありますか?
牧野 もつ鍋ですね。でもあれってコラーゲンありますけど、カロリーもありそうですからね。以前美味しくて食べ過ぎて…ちょっとふっくらと…。

――そうなんですか! 今は全然ですけど。
牧野 気をつけるようにはしています。この前、仕事終わりでコンビニに寄った時にレジ前でマネージャーにカゴを見られてしまいまして「ちょっと、飲み物多くない?」と。夜でしたからね、浮腫んだりとかもね。気をつけないと…(笑)。

――先日で歌手デビュー9周年ということで今までを振り返ってみてどんな9年間でしたか? また、10年目に向けてどのようなことをしていきたいですか?
牧野 歌手デビューさせていただいたときって、子役ってプロフィールには書いていますが、全然違う世界に足を踏み入れるので分からないことだらけ。でも私の中でこうじゃなきゃいけないっていうのがあって、子役してましたって書いてあるからには、現場に行ってもわからないことがあるのはおかしいことだって自分で決めつけ、自分自身に変なプレッシャーをかけていました。そんな時ある監督さんに「わからないことがあったら、聞いていいんだよ。聞いたのに忘れてしまった時に恥ずかしいって思ったらいい」って言っていただき、いい意味で気持ちに少しゆとりが持てたんです。悩んだ時にはいろんな方々にアドバイスをいただきました。9年間私ひとりでは絶対にやってこられなかったです。ここまでやってこれたのは本当に奇跡みたいなもので、みなさんの応援があってこそですね。3年間もリリースがなければそこで消えていくっていうのもあると思うのですが、待っていてくださる方々がいたからこそリリースができるし、CD出そうよって言ってくださるスタッフさんや沢山の方々に支えて頂いています。今まで続けてこられた分のお礼を、楽曲やコンサート、声優の仕事でお返しできたらなと。

――最後にアニカン読者へメッセージをお願いします。
牧野 久々のシングルでやっと、やっと出せましたっていう嬉しさがあります。記事を読んでいただいて、こういう人がこんな曲を歌っているのか、ちょっと聴いてみようかなと、今回のシングルを是非お手に取っていただけたら嬉しいです。

 

牧野由依「囁きは”Crescendo”」INTERVIEW 後篇はこちらから

 

 

Yui Makino LIVE “Welcome to the Yuchhiyland ~牧野的夢中空間~

東京公演 10月5日(日)duo MUSIC EXCHANGE 開場 16:30 / 開演 17:00
チケット税込5,800円(全席指定 オールスタンディング)1ドリンク別途500円
【問】HOT STUFF TEL:03-5720-9999(平日 12:00~18:00)

札幌公演 10月18日(土)cube garden 開場 17:30 / 開演 18:00
チケット 税込5,800円(全席指定 オールスタンディング)1ドリンク別途500円
【問】cube garden TEL:011-210-9500(平日 11:00~17:00)

 

牧野由依 ニューシングル 囁きは”Crescendo”

makino_TECI-349_jacket - 小データTVA『フランチェスカ』主題歌
TECI-349 ¥1,143+税
2014年8月20日発売

囁きは”Crescendo”
作詞:こだまさおり
作曲・編曲:川田瑠夏
ハチガツノソラ
作詞:牧野由依
作曲・編曲:市川 淳
今日も1日大好きでした。
作詞・作曲・編曲:pal@pop
囁きは”Crescendo”(instrumental)
ハチガツノソラ(instrumental)


THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 2ndLIVE PARTY M@GIC!!
11月30日(日)国立代々木競技場 第一体育館 開場 14:30 / 開演 16:00


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