幅広い世代から人気を得ているゆいかおりが、初のサマー・ポップ・チューンに挑戦!!
見どころたっぷりの「Intro Situation」のMusic Video、さらに新しい挑戦を感じさせるカップリングの「MIRRORING DESIGNS」と、今回のシングルも彼女たちの魅力がギュッと凝縮されている。
Part.2ではMVについてのエピソードもたっぷり語ってもらった。8月16日には発売記念イベント『ゆいかおり BIRTHDAY SPECIAL LIVE 「INTRODUCTION!!」』も開催されるぞ。
文/塚越淳一(FAMiLIES)
自由に遊ぶ、素の私たちを感じられるMVになりました(小倉)
カップリングは、低音が響く激しいダンスミュージックに挑戦(石原)
――「Intro Situation」のレコーディングはどうでした? 今回も小倉さんから?
小倉 今回は夏織ちゃんからだったんですよ。しかもカップリングもだよね?
石原 全部私から録ってるね。
小倉 だからすごく不思議な感じでした。
――違和感ありました?
石原 これまでは唯ちゃんの歌に合わせていくことが多かったんですけど、最初だったのでどうしようかなと思いつつ、考えるよりやってみるタイプなのでやってみたら何も言われませんでした(笑)。でも曲的に素直にいったほうがいいと思ったので、素直に歌いました。
――さすが、ブレないですね(笑)。では、あまり変わらなかったんですね。
石原 結局、あまり変わらなかったです(笑)。情景もわかりやすかったので、思い浮かべながら。
小倉 私はこういう歌を歌う時って、自分として考えるより物語の主人公になって考えるんです。そうすると、自然とキュンとした気持ちとか楽しみだっていう気持ちが曲を聴くと湧き出てきて、それを素直にメロディに乗せることを意識しました。曲調が爽やかできれいなので、リラックスして歌うことを心がけましたね。
――Aメロはすごくドキドキ感も出てたと思いますよ。
小倉 ワクワクしてる感じやキュンとした感じを出せればいいと思って歌いました。
――そして注目のMusic Videoですけど、今回も良かったです。ロードムービーっぽい仕上がりですね。
小倉 まさに! いつもは物語があってそれに沿って演技することが多かったんですけど、今回は素の私たちというか。シチュエーションだけ作ってくれて、あとは自由にやっていいよって感じだったので、MVを撮っている感じがしなくて、遊びに行ったところを勝手に撮られている感じでした(笑)。
石原 “はい、カット”って言われるまで自由に遊ぶ感じでした(笑)。
――じゃあ、部屋のベッドにいきなり飛び込んじゃうのも素ってことで(笑)。
小倉 実際にね……。
石原 前日に同じ部屋に泊まったんですけど、唯ちゃんは一目散にベッドに飛び込んでいたので、まんまでした(笑)。
小倉 それとMVに、奇跡のショットが映ってるんですよ。どこかわかりました?
――ダンスしている後ろを鳥が横切るシーンですか?
小倉 さすが! そうです。奇跡のショット! あれを見て周りのスタッフさんたちが“おお~!”ってなって、私たちが混乱して、その後の振りを間違えるという(笑)。
石原 気づいた? って言われても、後ろで見えないからわからないよっていう(笑)。
――洗車している時の唯さんのカメラ目線も良かったです。目が合う感じなんですよ。
石原 あ~。
小倉 そうなんですか? よくわからずやってました。でも、実際、中にいて、外から洗車されるってないですよね(笑)。
石原 あなたもやってよ! ってなるよね(笑)。
――メイキングは今回も入るんですよね。
石原 はい、面白かったです。
小倉 え? 見たの? どうだった? あんまりしゃべってた記憶がないんだよね。
石原 “羨ましいでしょ?”って何回も言ってるの使われてたよ。
小倉 全然記憶にないや(笑)。
石原 唯ちゃん、めっちゃ面白かった(笑)。
小倉 いつも記憶にないことばっかりやってるんですよね、メイキングは、毎回恥ずかしい(笑)。
石原 でも可愛かったから大丈夫だよ。
――ではカップリングの「MIRRORING DESIGNS」についても。これまでにないような曲調と歌詞ですよね?
石原 そうですね。ここまで低音が響く激しいダンスミュージックもなかったなって。
小倉 メロディも落ち着いているし、アレンジもこれまでないようなもので。またひとつオトナになるということで、今まで挑戦したことがない曲がやりたいなって言っていたので、新たな境地を発見できて良かったなって思います。ダンスも楽しみ。
――歌詞も、ゆいかおりにしては強めの言葉がありますね。
小倉 すごい強いですよね。
石原 「権利と義務」が出てくるんだよ!(笑)。
小倉 ありえないよね。私たちからしたら(笑)。
――わりと遠くにある言葉ですよね(笑)。
小倉 確かに(笑)。この曲は自己責任をテーマにした歌詞で、自分自身を見つめ直して、自分に必要なことを見極めて遂行していこう、みたいな強い意志のある歌になってます。オトナの人にも共感してもらえるかも。
――では最後に、アニカン読者にメッセージをお願いします。
石原 「Intro Situation」はゆいかおり初めての夏ソングなので、聴いていただけたら、楽しい夏が過ごせるんじゃないかなって思います。
小倉 デビューからお世話になっている俊龍さんが曲を作ってくださったのも聴きどころになってます。本当に夏にピッタリの爽やかで疾走感のある曲になっているので、一緒に夏を楽しんでください。
⇒ ゆいかおり「Intro Situation」Interview Part1はこちらから
ゆいかおり 9thシングル
Intro Situation
2014年7月2日発売
INDEX
①Intro Situation
②MIRRORING DESIGNS
※①②のoff vocal ver.を含む全4曲収録
初回限定盤 CD+DVD KICM-91523 税抜¥1,700
MV「Intro Situation」とメイキング映像を収録したDVD付
通常盤 CD only KICM-1523 税抜¥1,100
ゆいかおり初のライブ映像作品が10月8日に発売決定
発売元・販売元:キングレコード
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ゆいかおり BIRTHDAY SPECIAL LIVE「INTRODUCTION!!」
8月16日(土)【東京】アイア シアタートーキョー
昼の部 OPEN 13:30/START 14:30
夜の部 OPEN 17:00/START 18:00
イベント出演
Animelo Summer Live 2014 -ONENESS-
8月31日(日) 【埼玉】さいたまスーパーアリーナ
OPEN 14:00 / START 16:00