声優・アーティストとして活動する蒼井翔太が3月13日(日)、自身初となる日本武道館でライブを開催した。
開演と同時に会場は暗転。ファンからは歓声が上がり、会場は蒼井翔太カラーの蒼いペンライトで色鮮やかに照らされた。OP映像終わりと同時に板付きダンサー4人、ステージ後方より黒ジャケットに身を包み蒼井翔太が颯爽と登場。「Why, pessimistic?」から始まる全24曲、高く透き通った歌声、キレのあるダンスに会場は熱気に包まれた。
そして、今回最大の見せ場となるM13「MURASAKI」での高さ13mのフライング演出。最頂点に達すると衣装袖から4色の帯が優雅になびき、会場は妖艶な雰囲気に包まれた。
アンコール後のMCでは、今夏放送開始予定の蒼井翔太自身もレンレン役として出演するTVアニメ『初恋モンスター』のオープニング主題歌を担当することをファンへ報告。会場からは祝福の声が上がった。
そして蒼井翔太は「こんなに大きな場所で、たくさんの方々と楽しい時間を過ごせることに、毎回幸せに感じています。ここからまた1つレベルアップして、蒼井翔太、どんどん前に進んでいきたいと思っています!」とファンへの感謝の気持ちを言葉にした。
ダブルアンコールでは「願い星」を歌い上げ、会場を埋め尽くした8400人のファンを魅了した。
自身初となる日本武道館公演を大盛況のうちに終えた蒼井翔太の今後の活躍から目が離せない。
(写真:HAJIME KAMIIISAKA)