JAMProject 15th Aniversary STRONG BEST|ロングインタビュー前篇

JAMProject 15th Aniversary STRONG BEST|ロングインタビュー前篇
LINEで送る

JAM_270909srgBEST_H4JAM Project 15th Aniversary STRONG BOXに付属する『JAM Project MAGAZINE 創刊号』には、バンドのこれまでの活動から、バンドに関わるスタッフへのインタビューなどがめいっぱい掲載されている。今回は、そのブックレットの中から、彼らの活動の歴史を振り返ってみたいと思う。Part1では、海外へ飛び出すきっかけにもなった2008年のワールドツアー《JAM Project WORLD FLIGHT 2008 No Border》のフランス&スペイン公演を振り返る。

 文/長澤智典

日本から海外へ渡っていける環境作りの大切さを、あらためて感じました

ーーワールドツアーの最後の行程となったのがヨーロッパ。まずは、パリのライブからの幕開けになりました。

影山 パリって、荷物が届かなかったときのやつ?

遠藤 そう。俺と兄さんと福ちゃんの荷物や、他のスタッフさんでも何人かの荷物がロストバゲージしちゃったんですよ。

影山 あのときは、3日くらいホテルへ荷物が届かなくって。

 

ーーその間、どうしてたんですか?

福山 着いた初日は休日だったので、観光へ連れていってもらったんだけど、11月のパリって、めちゃくちゃ寒いんですよ。

影山 着ていたのは移動中によく身につけていた(JAM Projectスタッフ)ジャージ。ソッコーで上に着るものを買いましたね。

遠藤 ほかにも、スタッフが気を利かせてパンツと靴下と歯ブラシを買ってきてくれたんだけど……。

影山 そのパンツが本当にダサくって……。

遠藤 パリってファッションの街なのに、何故、それ? っていう(笑)。

 

ーー当時はまだ、JAM Projectの楽曲はパリやスペインでは知られていなかったそうで。

影山 JAM Projectチームをコーディネートしてくれた現地の人が、「スパロボの曲はフランスやスペインでは知られてないから、あまり盛り上がらないと思う」と言ってたんだけど。そんなの無視してやったら、めっちゃ盛り上がってたけどな(笑)

福山 そのコーディネーターに言われたのが、「スパロボの曲とかは別に歌わなくていいから、各自のソロは2 曲ずつやってくれ」ということ。海外に行くとよくあるんですよ、「この曲を歌ってくれ」というリクエストが。そういうのって、大概が、その人が聴きたいだけだったりするからね。

きただに あるある、そういうの。

影山 その言葉を信じて歌ったら会場中がシーンとしてて、「1コーラスで歌い終えたい」と思った経験も実際にあるからね。

福山 パリもバルセロナも大きなアニメ系のフェティバルだったんですけど、バルセロナでは3回ほどライブをやったのかな!? バルセロナで覚えているのが、一応マイクは5本あったんだけど、うち2本がワイヤレスで3本がワイヤードだったこと。

影山 最初は、ワイヤレスマイクが2本しか用意されていなかったんですよ。それで「マイクが5本必要だから」と言って、3本、ワイヤードのマイクを掻き集めてもらったんだけど。最初は、「このマイク2本で歌ってくれ」と言われましたからね。

遠藤 そう。「2本あれば十分だろう」という顔をしながらね(笑)。

福山 ここでも、JAM Projectはメインのシンガーがいて、後はコーラス隊だろうと思われてたという。

遠藤 なので、「最低でも4本はください。残り1人は踊りますから大丈夫です」って。

きただに いやいやいや、俺の分もないと困るでしょ(笑)。確かスペインでのライブの日も、ものすごい雨でしたよね。

遠藤 その日は、兄さんがテレビ出演や取材関係などがあり、ひとりだけ朝早くに出発していたんですよ。うちらは後で合流ということで余裕を持って向かう形だったんですけど。まず、ホテルのロビーに降りた時点で、すでにロビーの中にまで雨水が流れてきていた。現地の人も、「こんな大雨になるとは信じられません」とビックリしてたんだけど。その後もね。

福山 コーディネーターの人が、「会場はすぐそこです」と言うから歩き始めたら、20 分は歩かされたり。

遠藤 そういうのって、よくあるんですよ。前にも、出発前にトイレに行こうと思ったら、「会場はすぐですから」と言うんで、その言葉を信じ、「じゃあ、着いてから行こう」と我慢するじゃないですか。そうしたら、2時間経っても会場に着かない(笑)。そういうことが多いから、海外での「すぐ」という言葉は信じなくなりましたね(笑)。

 

ーーあらためて今《JAM Project WORLD FLIGHT 2008 No Border》を振り返ったとき、あのツアーにはどんな意味があったと感じますか?

影山 以前から、海外でアニソンが支持されてるという声を聞いてたように、改めて俺たちが各国をまわって感じたのが、「俺たちアニソンシンガーは、もっともっと積極的に海外へ行くべきだな」ということ。これは、アニソンアーティストに限らず、シンガーや作品の原作者さんなども含めての発言になるんだけど。海外でアニメ系のフェスティバルを開催している人たちも、そのイベントに足を運ぶ人たちも、みんなオリジナルの人たちを体験したいんですよ。今回は、すでに日本からアーティストを招聘しているイベントから、アニソン系の人たちが来るのはJAM Project が初というところまでいろいろあったけど。どこの会場でも、オリジネーターが来ることに熱狂してくれる。まだまだ未開の地も含め、そうやって僕らが日本から積極的に海外へ渡っていける環境を作ることの大切さを、あらためて感じさせられた経験でしたね。

 

JAM Project 15周年記念ベストアルバム|2015年9月9日発売

JAMProject 15th Aniversary STRONG BEST MOTTO!MOTTO!! ‐2015-

 JAM_270909_BOX_0526_OLJAM_270909argBEST_H1JAM_270909srgBEST_H4

CD|①Crest of “Z’s” ②Rocks ③SEVENTH EXPLOSION ④GONG ⑤HERO ⑥嘆きのロザリオ ⑦CRUSH GEAR FIGHT!! ⑧TRANSFORMERS EVO. ⑨SOULTAKER ⑩VICTORY ⑪レスキューファイアー ⑫SKILL

BD(STRONG BOXにのみ付属)|●ミュージックビデオ:MAXIMIZER/Believe in my existence/Wings of the legend/THUMB RISE AGAIN/Breakthrough/Rebellion~反逆の戦士達~/覚醒X/SKILL-2015-/決戦 the Final Round ●Making of SKILL-2015- MV ●JAM Project in ANISONG WORLD TOUR 2015 Lantis Festival

JAM Project 15th Aniversary STRONG BOX|完全限定生産|LACA-35500|¥15,000+税|CD+BD+豪華250Pブックレット+Tシャツ|特製オリジナルBOX仕様

通常盤|CD ONLY|LACA-15500|¥3,000+税|レンチキュラージャケット仕様

 

発売記念フリーライブ|THE STRONGER’S PARK

9月9日(水)代々木公園野外ステージ/東京都 →台風のため 9月29日(金)に振替決定

 

15th Annivesary Premium Live|THE STRONGER’S PARTY

11月3日(火祝)神戸ワールド記念ホール兵庫県 OPEN 16:30 START 17:30

11月29日(日)横浜アリーナ/神奈川県 OPEN 16:30/START 17:30

 

TVアニメ|ONE PUNCH MAN(ワンパンマン)|OP主題歌
60thシングル|THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~|10月21日発売

アーティスト盤|LACM-14405|¥1,800+税

アニメ盤|LACM-14406|¥1,200+税

 

劇場アニメ|サイボーグ009VSデビルマン|OP&ED主題歌を担当!

OP主題歌|サイボーグ009~Nine Cyborg Soldiers~

ED主題歌|DEVIL MIND~愛は力~

10月17日(土)から新宿バルト9ほかで2週間限定公開予定

主題歌シングルは10/17の公開日より各劇場にて先行販売予定

 

TVアニメ|牙狼-紅蓮ノ月-|OP主題歌
61thシングル|紅蓮ノ月~隠されし闇物語~|2015年12月23日発売決定

LACM-14405|¥1,500+税|発売元:ランティス|販売元:バンダイビジュアル

 

 

LINEで送る

コラム

         

インタビュー

ミュージック

         

新作アニメ&特撮

人気プログラム

インタビューカテゴリの最新記事