INT #sweetARMS|Invisible Date 前篇

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sweetarms270819_COZC-10758月22日より全国公開された『劇場版デート・ア・ライブ万由里ジャッジメント』の主題歌を、TVアニメシリーズに引き続きsweet ARMSが担当! 作品に寄り添っていて、聴いているだけでグッと来る渾身の楽曲について、sweet ARMSの野水伊織、富樫美鈴、佐土原かおり、味里に聞いた。sweet ARMS最新ロングインタビュー前篇です。

 文/塚越淳一(FAMiLIES)

劇場版を見たら、歌詞を見ながら、この曲を聴き込んでほしいです

ーー 気になってました。以前のイベントで告知はされていたので本当に歌わせてもらえるのかな?って(笑)。

富樫 そしたら、「劇場版の曲、録らななぁ」みたいに言われて。

野水 あ、歌わせてもらえるんですね、ありがとうございます!みたいな。

富樫 でも嬉しいですね。さも当たり前のように、そう言っていただいて。

ーー『デート・ア・ライブ』といえば、sweet ARMSみたいなところはありますよ。新曲「Invisible Date」も坂部剛さんの作・編曲で、坂部さん節が炸裂してますね。

野水 坂部さん節ではあるんですけど、今までのロックっぽいガッツリした感じではなく、イントロも荘厳というかピアノから始まって、劇場版をしっかりと感じられました。

味里 本当に劇場版の主題歌を歌うんだ、私たち!って実感が湧きました。ボリューム感もあって。

富樫 『デート・ア・ライブ』感はすごくあったね。

佐土原 私も壮大で劇場版っぽいなって思ってまして。それに歌入れのとき、伴奏が生音に変わっていたんです。それでさらに豪華になって。

味里 細かい音がすごく入ってきた感じがする。

野水 アレンジが本アレンジになると、細かい音とか、リズムも刻んでくるので、歌の細かいニュアンスをつけるのが楽しみになります。

ーーこれまでの『デート・ア・ライブ』の楽曲と比べてどうですか?

富樫 優しく柔らかくという部分がサビに来ているのが珍しいかなって、歌っていて思いました。

野水 劇場版のアフレコ収録が終わったあとに歌わせていただいたので、ストーリーを知っているだけに、このシーンでこのサビ来たら、グッと来るな~って思い描きながら歌えるサビでしたね。流麗というか。

ーー詞だけで見ると、劇場版を見たくなるような、意味深な歌詞ですよね。タイトルもやはりストーリーに絡んでる?

野水 絡み過ぎてて言えない(笑)。毎回そうなんです。渡部(紫緒)さんの歌詞もタイトルも、すごく本編に沿っているので、あまり深く言うとネタバレになっちゃうんです。でも、その分、感情は込めやすいですね。

ーー劇場版の見どころは?

富樫 『デート・ア・ライブ』らしいと思います、とても! 精霊の子たちの日常の可愛らしさもありつつ、戦闘シーンでは、スピード感と迫力があるし。

野水 各ヒロインにスポットが当たっているしね。

富樫 万由里ちゃんというキャラクターもいるし、それがどう絡んでくるのか。

佐土原 みんなかわいいです!

ーーカップリングは、また新しい『デート・ア・ライブ』の曲というか、新鮮でした。

野水 より笑顔のイメージというか、明るさというか。今までは、ちょっと苦悩している歌詞だったりしたんですけど、「Key of Truth」は、〈欠片(ピース)はほら、揃った〉っていう歌詞から始まるように、もう出来上がっていて、それをみんなで笑って迎えるみたいなイメージの曲かなって。

佐土原 ときどき来る、sweet ARMSの爽やかロックチューンで、久しぶりだなって思いました(笑)。私はとにかく〈デート・ア・ライブ〉と歌詞に入っているのが好きで、そこははっきり歌おうと思いました。

味里 今回はいつもより勢いをつけて歌いました。この曲は一番最初にレコーディングしたんですけど、プレッシャーの中、録りました(笑)。

ーーカップリングはいつもソロパートが多いですけど、どこを歌うかとかは事前に知っているんですか?

味里 どこになるかはわからないです。全部歌って、完成版を聴いて「こういう風になったんだ!」って。

ーーじゃあ、ここ使われたのか!みたいなのもある?

野水 まさか英語を任されるとは……。何度も英語は苦手だと言ったのに(笑)。

富樫 私たち、〈Shut up!〉担当で。

野水 〈Shut up!〉って言いそうだったのかな(笑)?

ーー2人は、力強いパート担当みたいなところがあるから。

味里 私はあんなに苦戦したのに、使われなかった。でも私も、英語は苦手と申告してました。

佐土原 〈遙か遙か 誘って〉のところは、何となく私かなと思っていたら、やっぱり私でした。当たりました(笑)。

富樫 でもそれがユニットの面白いところです。自分で聴いてるのと、聴いてもらっているのは違うし。そこが良かったと思ってもらえるんだなって。

味里 新しい自分を発見できます。

ーー最後に、アニカン読者にメッセージをお願いします。

富樫 今回の曲も、作品とリンクした内容になっているので、劇場版を見て、聴いてもらって、胸を熱くしていただければと思います。そして朗読以外がほぼ、まるっと入っているライブDVDも付くので、そちらも楽しみにしてください。

野水 劇場版を見たら、歌詞を見ながら、この曲を聴き込んでもらえたら嬉しいです!

 

sweet ARMS 6thシングル|Invisible Date|2015年8月19日発売

劇場版『デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』主題歌

sweetarms270819_COZC-1075①Invisible Date 作詞:渡部紫緒 作曲・編曲:坂部剛

②Key of Truth 作詞:大森祥子 作曲:松浦勇気 編曲:宮崎誠

(PS Vita専用ソフト『デート・ア・ライブTwin Edition凜緒リンカーネイション』OPテーマ)

③Invisible Date -Instrumental-

④Key of Truth -Instrumental-

初回限定盤DVDには、sweet ARMS プレミアムLIVE『TRIGGER ~the Sing-le Action~』(2014年10月13日新宿BLAZE)と、sweet ARMSのスペシャルインタビューを収録

DVDつき初回限定盤|CD+DVD|COZC-1075-6|¥2,500+税
通常盤|CD ONLY|COCC-17048|¥1,200+税
2015年8月19日発売|発売元・販売元:日本コロムビア

 

劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント

2015年8月22日(土) シネマサンシャイン池袋、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー

【イントロダクション】
シリーズ累計350万部突破! 大ヒット作が完全新作アニメで遂に劇場へ!

異界より来たりて甚大なる力を行使せんとする《精霊》――彼女たちを無力化する方法は­……デートして、デレさせること!? シリーズ累計350万部突破! 更に2度のTVアニメ化も経た最強のボーイ・ミーツ・ガール『デート・ア・ライブ』、­遂に完全新作アニメとして劇場に顕現!

【STAFF&CAST】

原作『デート・ア・ライブ』 著:橘公司/イラスト:つなこ(KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫刊)/企画:堀内大示/監督:元永慶太郎/脚本:白根秀樹/絵­コンテ:元永慶太郎、岩畑剛一/キャラクターデザイン:石野聡、渡辺浩二/総作画監督­:渡辺浩二/メカデザイン:明貴美加、森木靖泰/美術監督:わたなべけいと/色彩設計­:鈴城るみ子/3DCGディレクター:渡辺哲也/撮影監督:福士享/編集:木村祥明/­設定考証:鈴木貴昭/音響監督:えびなやすのり/音響効果:川田清貴/音楽:坂部剛/­音楽制作:日本コロムビア/音響制作:グロービジョン/主題歌:sweetARMS「­Invisible Date」/アニメーション制作:プロダクションアイムズ/製作:「劇場版デート・ア­・ライブ」製作委員会/配給:KADOKAWA

五河士道:島﨑信長/夜刀神十香:井上麻里奈/鳶一折紙:富樫美鈴/五河琴里:竹達彩­奈/四糸乃:野水伊織/時崎狂三:真田アサミ/八舞耶倶矢:内田真礼/八舞夕弦:ブリ­ドカット セーラ 恵美/誘宵美九:茅原実里/万由里:雨宮天

©2015 橘公司・つなこ/KADOKAWA/「劇場版デート・ア・ライブ」製作委員会

 

 

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