INT #小野大輔|Doors 第1回

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onodaisuke270701Doors来年1月の日本武道館ソロライブにつながるミニアルバム『Doors』が完成した。彼のこれまでの音楽活動のアンサーになるような、それでいてドアの先の未来につながるような、いろんな気持ちが詰まった今作について、たっぷりと語ってもらった。小野大輔の最新ロングインタビュー第1回をどうぞ(全3回)。

文/塚越淳一(FAMiLIES)

『おれパラ』ができたら、僕の音楽活動
満ち足りてるなって思っていたんです

ーー初のソロライブ、しかも日本武道館2Daysという発表を本紙で解禁させていただきました。反響はものすごくあったのですが、小野さんの周りではいかがでしたか?
小野 第一報として、アニカンさんに取り上げていただいて、反響がとても大きくて。これまで自分自身の名義で何かを発表したことに対する反響としては、最大級のものでしたね。ファンの方もそうですし、同業の声優さんたちからも「おめでとう」と声をかけていただきました。なので、アニカンさんに取り上げていただいたことで、兜の緒を締めたというか、覚悟が決まった感覚はありましたね。

 

ーーそれは光栄です。
小野 でも、見開きでバーンと発表されるとは思っていなかったんです。もっと遡ると、日本武道館で2Daysライブをやるということも、誤解を恐れずに言うならば、僕が望んだことではないわけです。ソロライブをやりませんかっていうのは、実は2~3年前からずっとオファーをいただいていたんです。『おれパラ』もやっていますし、そろそろソロライブというのをやってみてもいいんじゃない?って。でも、いや無理です!と。僕は人がいないと何もできない人ですから、と断っていたんです。

 

ーーそれは意外です。
小野 ライブに関しては、『おれパラ』をやっていることが、そこに進まなかった理由でもありました。1年の音楽活動の集大成を発表できていたし、『おれパラ』がとてもとても大事な場所になっていて、重ねるごとにどんどんどんどん大切な場所になっていく。『おれパラ』ができたら、僕の音楽活動、満ち足りてるなって思っていたんです。だから、ずっとお断りしていたんです。でも、昨年、その『おれパラ』でリーダーになりまして。それも立候補したわけではなかったんですけど、周りの人たちの熱量、想いをもらった上で、みんながお前ならできると言ってくれたからリーダーになれた。だからこそ、今回のソロライブも「やれます」と言えたんです。

 

ーー『おれパラ』のキャストやスタッフから、そこまで信頼されているのであれば、ソロライブもできるだろうと。
小野 ここにきてやっと、できるかもしれないと思えたんです。昨年までなら言えなかったと思いますよ。「みんなの想いに応える」ということをやろうと思えたんですよね。だから実は今回のアルバムを出すにあたっても、そういうテーマが入っていたりします。これまでもらってきたものを返すという。自分がやってきた音楽活動のアンサー、応え、答え。そんな裏テーマが、今回のミニアルバム『Doors』にこめられていたりします。

 

ーー『Doors』というタイトルも、とてもしっくり来ました。
小野 今回はタイトルが先に決まったんですね。武道館のソロライブをするにあたって、告知関連で使いたいのでタイトルを決めてくださいと言われて。「え、もう?」と思ったんです。もっとこう、ほら! レコーディングやって! 全曲揃って! 満を持してタイトルでしょう!って思ったんですけど、「早く決めてください」と言われて、「そうですか」と(笑)。でも、アルバムタイトルであり、その先の武道館ソロライブにつながるタイトルでもある。これは確実にリンクしてないとダメだろうと思った。だから、Dという頭文字は絶対に入れたいなと。

 

ーー前作「Mission D」からつながるDプロジェクトですね。
小野 そうですね。Dプロジェクトであり、ミッションDであり、チームDであるというところで、Dを頭文字にしようと思ってからは、すんなりと出てきました。これまでの自分を表現するもの、そして未来につながっていくものと考えたときに、パーンと『Doors』っていう言葉が浮かんできたんですよね。役者としての小野大輔が真ん中にいて、いろんな役を演じる。僕にとって歌を歌うことは、イコール演じるということなので、楽曲ごとにそれぞれの主人公を演じることで曲を出してきたんです。それってどこでもドアみたいなもので、ドアを通ることによって、いろんな場所に行っていたんじゃないかなって。そしてまた、そのドアから戻ってくる。あともうひとつ、これまで歌ってきた曲が、季節と記憶にフォーカスを当てたものから、ダンス曲、さらには「Lunar Maria」のような楽曲まで、曲調から何から全部違うんですね。なので、ドアはひとつじゃないなということで“s”が付いたんです。いろんなところに自分が行けるドア。でもドアを開けた先、さらに前に進みたいと。もっともっとその先があるよ、ということを言いたくて、これまで作ったもののアンサーソング……ドアの先に無数の世界が広がるアルバムにしたかったんです。

 

小野大輔 4th ミニアルバム|Doors|ロングインタビュー第2回はフリーペーパーアニカン149紙面にて。当サイトでも近日公開予定!

4th ミニアルバム|Doors|2015年7月1日発売

onodaisuke270701Doors①Key of the mirror(inst.)
作曲:藤本記子 編曲:福富雅之
②パノラマ・ミラー・ツアー
作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:EFFY
③宇宙全時代Discotheque
作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:渡辺泰司
④teardrops
作詞・作曲・編曲:KOH
⑤プルマ・シエロ
作詞・作曲:藤本記子 編曲:福富雅之
⑥Doors
作詞:小野大輔・Kotaro Egami 作曲・編曲:Justin Moretz & Kotaro Egami
⑦カラフルレンズ
作詞・作曲:藤本記子 編曲:福富雅之

LACA-15495|¥2,600+税|発売元:ランティス|販売元:バンダイビジュアル

2016年1月開催 日本武道館公演 最速先行予約案内封入

Daisuke Ono LIVE 2016「Unlimited Door」

2016年1月16日(土)日本武道館
2016年1月17日(日)日本武道館

 

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