INT #angela|201712 9th Album Beyond

LINEで送る

angela2912main_500f

angela

SPECIAL LONG INTERVIEW

Part 1

12月20日に、9枚目のアルバム『Beyond』をリリースするangela。「その先」「向こう側」を意味するアルバムタイトルは、前だけを見つめて走り続けてきた自分たちに、ぴったりの言葉だと、atsukoとKATSU。その名の通り、どこにでも向かっていける可能性だらけの1枚となった。リリースに先立ち、「ジャケットはバナナの着ぐるみか?」といういたずらも仕掛けた二人。その裏側についても語っていただきました(笑)。

Text/鈴木隆詩

前だけを見つめるangelaにふさわしいアルバムです

──9月から11月にかけての「angela全力☆Live!2017」、最終日11月10日のライブを拝見しましたが、いつも通り、angelaのお客さんは一体感がすごかったです。

KATSU コアなお客さんが集まって、盛り上がりました。
atsuko アーティストとしてのカラーを、シリアスに変えてみようかなとも思うんですけど、しゃべると元に戻ってしまってダメですね(笑)。


──「全力☆Summer!」とそのカップリング曲「あんぢぇら音頭」によって、ライブの楽しい&面白い路線は、さらに加速したように思いますが(笑)。

atsuko 『アホガール』との出会いには、本当に感謝しています。「全力☆Summer!」という、私たちの新しい方向性を引き出してくれたので。それに加えて、私たちの知らないところで、どんどん育っていった曲になりました。
KATSU 動画サイトで、たくさんの人に歌ってもらったり、編集して遊んでもらっているんです。アニクラでもよく掛かっていると聞いて、すごく嬉しいですね。曲は一度発表してしまえば、angelaが作ったとしてもみんなの曲なので、好きにして、という思いがあって。
atsuko 「あんぢぇら音頭」も14年やってきたからこそ作れた曲でした。3枚目のシングルであの曲は、さすがに出来ないですよね(笑)。
KATSU たしかに(笑)。


──「全力☆Summer!」も「あんぢぇら音頭」も、ライブの時は、KATSUさんはタイコを叩いてますよね。

KATSU 「あんぢぇら音頭」は大太鼓で、「全力☆Summer!」はブラジルのスルドという打楽器です。
atsuko タイコを叩いている時のKATSUさんは、すごく楽しそうです。元ドラマーだけあって、何か雰囲気が違う。ギターはギターで、かっこいいんですけどね。


──11月21日には、アルバム『Beyond』のための新ビジュアルが発表になりました。バナナの着ぐるみという、斬新すぎるお二人の姿は、話題になりましたね。

KATSU いや、「angela、何やってるんだ!」とびっくりされたり、面白がられたりすると期待していたんですが、蓋を開けてみたら「angelaなら、あり得る」という感じで、妙に納得されてしまいました(笑)。
atsuko 世間に冷静に受け入れられてしまいました。ただ、『アホガール』の原作者のヒロユキ先生には、「angelaがこうなったのは、『アホガール』のせいかもしれない」という余計な心配をおかけしてしまったらしくて。正規のジャケットが発表された時に、ホッとされたという話を聞きました。


──僕も、お二人だったら、バナナもありかなと思ってしまったクチでした。ともかく、ニューアルバム『Beyond』、リリースおめでとうございます!

atsukoKATSU ありがとうございます。


──まず、アルバムタイトルにこめた思いを教えてください。

atsuko 『Beyond』という言葉を聞いた時、まず、ファンのみなさんが連想するのは、制作進行中の『蒼穹のファフナー THE BEYOND』だと思うんです。私たちにとって大切な作品である『ファフナー』を意識しつつ、angelaの今を表す言葉としてもふさわしいと思って、名付けました。
KATSU 2017年のangelaの活動の中で、最大のトピックは、3月に開催した日本武道館ライブでした。そのステージの最後に、「みんなでその先へ行こう」と約束したということもあり、『Beyond』というタイトルはすごくいいねと。全11曲に、angelaがやりたい音楽、未来にもっていきたい思いを詰め込みました。
atsuko デビューして14年、結成から数えると24年、私たちはずっと、前だけを見つめて走り続けてきたと思うんです。どこまで行っても、ここがゴールだと実感したことはなくて、先はまだまだある、その先を見たいと。


──「全力☆Summer!」は、「Beyond」の一つであり、アルバムには、もっといろいろな『Beyond」が収録されているということですね。fripSideとのコラボもあり、『ファフナー』や『K』という、これから新作が発表される作品のイメージソングもあり、音楽的にも多彩な全11曲だと感じました。

atsuko 「全力☆Summer!」のような弾けた曲がある一方で、「Calling you」という浮遊感のある曲もあって、同じアーティストの曲とは思えないよね、というラインナップになっています。それは全て、作品との出会いがもたらしてくれることなんです。angelaらしさとは何かよりも、作品に楽曲が合っているか否かのほうが、私たちにとっては重要で、ここまで来られたのは、いい作品との出会いがあったからだと思います。

angela2912-sub_500-375

angela

SPECIAL LONG INTERVIEW

Part 2

angelaと言えば、『蒼穹のファフナー』。アルバム『Beyond』には、新作『蒼穹のファフナー THE BEYOND』のイメージソングが、新曲として収録されている。インタビュー後半は『ファフナー』への思いを改めて聞くとともに、『Beyond』における音楽的なチャレンジについても語ってもらった。そして2018年、angelaは、さらに「その先」へ!

デビュー15周年の2018年、angelaはさらに「その先」へ

──いろいろな作品の主題歌を歌ってきたangelaですが、やはり『蒼穹のファフナー』は特別な存在ですよね。

KATSU angelaにとっての運命というか、切っても切れない縁というか。最初のイメージソング「fly me to the sky」が2004年ですから、本当に長い付き合いです。angelaの中では、『ファフナー』の曲のことを「ファフソン」と呼んでいるんですが、ファフソンを作る時のプレッシャーは、すごいものがあります。


──長く続いてきて、ファンも多い作品ですからね。

KATSU ファンの期待に応えなければ、という思いはもちろんなんですけど、以前、脚本の冲方丁さんから、「Shangri-La」を聴いたことで、最初のTVシリーズのストーリーが変化していったと言われたことがあって、主題歌には本編を変えてしまうくらいの影響力があるのかと驚いたんです。そういう過去を踏まえると、ファフソンは容易には作れないなと。今回の「Prologue -君の向こう側-」も、覚悟を決めて作り上げたという感があります。
atsuko 『ファフナー』はこれで最後だと思って「蒼穹」というタイトルを付けたことも、今までのファフソンの歌詞を散りばめて総括した「DEAD OR ALIVE」を作ったこともあったんですけど、素晴らしいことに、『ファフナー』は、常にその先があって。だから今回は、これが最後だと思うのではなく、ここからまた始まるんだという思いをこめて、「Prologue」という言葉を使いました。
KATSU 全てはファンのみんなの熱い気持ちがあってのことだと思います。一騎と総士という主人公2人が、物語の中で生き続けていることも含めて。
atsuko どれだけ時間が経っても、新作を待つファンの方がいるというのは、すごいことだと思います。


──もう一つ、お伺いしたいのは、『Beyond』の音楽性についてです。本当にいろいろなジャンルの音楽を取り入れていて、1曲ごとに違う世界観があるんですよね。KATSUさんはライブの時、「あんぢぇら音頭」で三線を弾いていましたが、6曲目の「あの夏空」にも三線の音が入っていました。

KATSU 三線は6年くらい前に沖縄に行った時に、向こうで基礎を習ったんです。
atsuko それで調子に乗って、その場で三線を買って帰ってきたんですよ(笑)。弦の数が少ないから簡単だって。
KATSU そうそう。ギターの経験者なら、すぐに弾けると思います。「あの夏空」は、三線をギターのように聴いて、本来の音階以上の音を出しているんですけど、和の雰囲気は出ていると思います。


──一方、「Beautiful day」では、デジタルなダンスミュージックをやっていて。

KATSU 「Beautiful day」は、自分がアニクラのDJをする時にかけたい曲、というコンセプトで作りました。
atsuko 実はKATSUさん、今年、アニソンDJとしてデビューしていたんです。
KATSU 3月に「DJお兄様」という名で華麗なるデビューを果たしましたが、浸透させることができませんでした。その後に出てきた「アイドルあっちゃん」とかいう新人に、出番を全部持っていかれました(笑)。
atsuko そうなんです(笑)。
KATSU でも、DJにはすごく興味があって。最初は、言い方は悪いですが、他人の曲で勝負する人というイメージがあったんです。でも、いざ自分でやってみると、曲のセレクトや繋ぎで、技術を磨くことができるし、個性を発揮できるんだと分かって。逆に音楽の作り手こそ、DJをやるべきなんじゃないかと思うようになりました。
atsuko 実際にアニソンのミュージシャンで、DJしている人、けっこういて。
KATSU 「全力☆Summer!」から「ファフソン」へと繋いで盛り上げるというのが、アニソンDJのブームになっているみたいなんですけど、自分だったらatsukoの声をマスターデータで使うことができるし、違う選曲を見せられるとか、想像して。ここにも、新しい表現の可能性があるなと思いました。


──挑戦し続けるのがangelaですね。2018年はどんな年になりそうですか?

atsuko 年明け早々から、『Beyond』を引っさげての全国ツアーが始まるので、まずはそれに全力投球します。
KATSU 2017年後半は『アホガール』のせいで自由にふざけることができて。
atsuko それを言うなら、『アホガール』のおかげ、ね(笑)。
KATSU それも楽しかったんですけど、2018年のツアーは、みんなの「道しるべ」となるような、マジメなangelaを目指したいと思います!
atsuko 5月には15周年を迎えますが、さらに「その先」を目指して、がんばります。

初出し:フリーペーパーアニカンVol.189/2017年12月13日発刊号

 

開催中|angela Live Tour 2018 Beyond

愛知…1月13日(土)ボトムライン OPEN 17:00 START 18:00
広島…1月20日(土)クラブクアトロ OPEN 17:00 START 18:00
大阪…1月21日(日)なんば Hatch OPEN 17:00 START 18:00
熊本…2月10日(土)B.9 V1 OPEN 17:00 START 18:00
福岡…2月11日(日)DRUM LOGOS OPEN 16:00 START 17:00
東京…2月23日(金)EX THEATER ROPPONGI OPEN 18:00 START 19:00
東京…2月24日(土)EX THEATER ROPPONGI OPEN 15:00 START 16:00

 

angela 9thアルバム|Beyond|NOW ON SALE

初回限定生産盤:¥3,600+税|KICS-93658|CD+BD

通常盤:¥3,000+税|KICS-3658|トールケース仕様

DISC-1:CD
01.僕は僕であって
TVシリーズ「亜人」第2クール前期OPテーマ
02.全力☆Summer!
TVアニメ「アホガール」OPテーマ
03.Dream on
04.Prologue -君の向こう側- ★新曲
「蒼穹のファフナー THE BEYOND」イメージソング
05.語り継がれしもの
「Excellent Japan 日本列島再発見」楽曲
06.あの夏空
「Excellent Japan 日本列島再発見」楽曲
07.SEVEN STORIES ★新曲
劇場アニメ「K SEVEN STORIES」イメージソング
08.Beautiful day ★新曲
09.しるべ ★新曲
10.Calling you
劇場アニメ「BLAME!」主題歌
11.LOVE★CIRCUS ★新曲

DISC-2:Blu-ray ※初回限定生産盤
01.「angela 全力☆Live!2017」ツアー密着メイキング
02.「此処に居るよ」日本武道館LIVE用特別映像

2017年12月20日発売|発売元・販売元:キングレコード


LIVE BD&DVD|NOW ON SALE

angelaのミュージック・ワンダー★特大サーカスin日本武道館 ~僕等は目指したShangri-La~




Twitter @angela_atsuko @angela_KATSU

オフィシャルサイト http://style-market.com/angela/

 

 

 

LINEで送る

INFORMATION

LINEで送る

jk_angela291220tsujo_500-494jk_angela291220shokai_500-444

angela 9thアルバム

Beyond

2017年12月20日発売


189_angela_500f

フリーペーパーアニカン189 2017年12月13日発行


angela オフィシャルサイト http://style-market.com/angela/

@angela_staff https://twitter.com/angela_staff


atsuko(ヴォーカル、作詞、作曲) 1月23日生 みずがめ座 岡山県出身 AB型 趣味:旅行
@angela_atsuko https://twitter.com/angela_atsuko

KATSU(作曲、アレンジ、キーボード、ギター)6月12日生 ふたご座 岡山県出身 B型 特技:超魔術
@angela_KATSU https://twitter.com/angela_KATSU


岡山県出身の2人による音楽ユニット。個々に音楽を志し上京したが、意気投合してangelaを結成。2000年より路上ライブを始め、運命的に現レコード会社プロデューサーの目に止まって、2003年「明日へのbrilliant road」(宇宙のステルヴィア 主題歌)でメジャーデビューを果たした。ミュージックワンダーサーカス所属


レギュラーラジオ放送中

sparking!talking!show! ●東海ラジオ放送…毎週土曜22:30 ●ラジオ関西…毎週土曜22:30 ●KBCラジオ…毎週土曜23:25 ●琉球放送…毎週土曜25:30 ●DateFM…毎週日曜21:30 ●山陽放送…毎週日曜23:00 ●FM FUJI…毎週日曜22:30


angela_BD_inlay-OL

angelaのミュージック・ワンダー★特大サーカスin日本武道館 ~僕等は目指したShangri-La~ BD&DVD

2017年8月30日発売


初回限定版クリアケースCS3booklet

26thシングル

全力☆Summer!

2017年7月5日発売


angelafripside281019kikangenteiangela×fripSide 僕は僕であって 2016年10月19日発売
fripsideangela281207fripSide×angela The end of escape 2016年12月7日発売
angela280831shokaiLOVE & CARNIVAL 2016年8月31日発売
angela270520_shokai_FIXONE WAY 2015年5月20日発売


171_angelafripside_640-412フリーペーパーアニカン171 2015年10月20日発行
168_angela 640フリーペーパーアニカン168 2015年8月31日発行
148_H1_angelaフリーペーパーアニカン148 2015年5月15日発行
135_H1_angelaフリーペーパーアニカン135 2014年5月21日発行
R93_H1_angelaスーパーエンタメ新聞アニカンR93 2010年10月29日発行
RM09_H1_angelaアニカンR MUSIC Vol.9 2009年9月10日発行

 

 

 

LINEで送る