AKINO with bless4|アルバム|Decennia|ロングインタビュー前篇

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150209Akino29789_1050-1050「創聖のアクエリオン」でのデビューから10年。TVアニメ『艦隊これくしょん -艦これ-』主題歌の「海色」では、一層激しく力強くなった歌声で多くの人を魅了しているAKINOが、実に7年半ぶりとなったアルバムを発表した。bless4のひとりで、アルバム用新曲も手がけたAKASHIにも話を伺いながら、記念すべきアルバムについて聞いた。ロングインタビュー前篇をお届けします。

 文/清水耕司(ボーグナイン)

次の10年間につながるいろんなAKINOが凝縮

――『Decennia』というのは、ラテン語の「decennium」(10年紀)の複数形ですね。

AKINO 「10年」って(意味を持たせる)のは決まっていて。この言葉を見つけたのは(姉の)KANASAなんですけど、発音もかっこいいし、皆が「これしかない!」って思いましたね。

AKASHI AKINOのこれまでの10年だけではなく、これからの10年につながる一枚にしたいという気持ちが入ってます。

 

――自身には、この10年間でどんな変化がありましたか?

AKINO 14歳でデビューした時、私はすごく恥ずかしがり屋でいつもお姉ちゃんの後ろに隠れてました。なかなか自分の意見も言えなかったので、かなり成長したと思います。特に「創聖のアクエリオン」の後の三年間、プレッシャーで歌うのがすごく怖くなった時期がありました。毎回ステージのたびにうまく歌えなかった自分が悔しくて苦しくて、泣いてばかりいました。でもお兄ちゃんから「音楽は楽しいものだ」と教わることもあって。「音楽って人の心を変えられる素晴らしいものなのに自分は苦しんで歌ってばかりいた」「自分が楽しまなければ聴く人を楽しませられない」と気付いて……。すごく勉強になりました。

 

――アルバムの前半には『EVOL』の曲、菅野さんの曲がズラリと並びました。

AKINO 菅野さんの曲は、彼女にしか作れない音、独特の世界観があります。メロディにもパンチがあるし。聞いたことないような不思議な歌詞も菅野さんのメロディと一緒になると、すごいインパクトや味になって、逆に真似をしたくなるような感じを受けます。

 

―『EVOL』を歌った時のことは覚えていますか?

AKINO 「聴く人にいい物を提供したい」「14歳の時より成長した姿を見せたい」ってプレッシャーがありました。でも、久しぶりに菅野さんと会ったら、すごく良い刺激を受けましたね。菅野さんはチャレンジが大好きで、「君の神話」はかなりキーを上げたんです。菅野さんがピアノの前に座って、「ちょっと歌ってみようか」「この音でもいける?」って感じでセッションが始まったんです。で、「いけまーす」「じゃあもうひとつ」「いけまーす」「じゃあ」って感じでどんどんとキーを上げていきました。今では「~アクエリオン」や「~ZOO」のキーが低いと感じてしまうので自分でも不思議ですね。菅野さんとの仕事では毎回、成長する機会をもらえます。

 

――アルバムに向けての新曲はどんな考えがありましたか?

AKINO 新曲のうち、一曲をお兄ちゃん(のAKASHI)が作ることになったんですね。その時、ゴスペル風なところを入れてほしいって私は言いました。

AKASHI AKINOがずっとゴスペルを聴いていたのを知っていましたので、(「Let’s Fly」は)メロディやサビはポップなんですが、曲の真ん中や最後のあたりにしっかりとゴスペルテイストを入れてみました。でも、いろんなジャンルを混ぜた新曲を作ろうという気持ちがあって。今までよりもっと可愛い系、もっとロック系、もっとゴスペルという感じで、AKINOの幅を少しずつ広げるような曲を入れました。経験が歌に反映されるという話をAKINOに何度かしたことがあるんですけど、大人になった今のAKINOなら歌えるだろう、って思ったんです。

 

――大好きなゴスペルを歌ってみていかがでしたか?

AKINO レコーディングでは掛け声を自分でも作ってみたんですね。でも、なかなか上手くできなくて。多分考えすぎていたんだと思います。素になって楽しめた時、いろんな掛け声が出始めてきたので。やっぱり楽しむことが大事だと思いました。自分はゴスペルが大好きなので、そういう気持ちも込めて、“hoo huhu”とか“yeah”とか、最後にスライドを入れてみるとか、すごく楽しかったですね。

 

――ご自身ではどんな一枚になったと思いますか?

AKINO いろんなジャンル、いろんなシチュエーションの曲が入った不思議なアルバムですね。かっこつけたい時、遊園地に行く前、誰かとデュエットしたい時、飛行機に乗る前、英語に挑戦したい時、いろんな時に聴いてほしいです。それと、ブックレットに載っている衣装は全部自分で作ったんです。10周年ということで、自分が大好きなファッションに関しても込められたら、と思って。

 

――じゃあ、歌の準備と別に衣装作りも? 大変でしたね。

AKINO そうです。歌詞を覚えて、メロディを覚えて、衣装を準備して。撮影中に曲を聴いたり、歌詞を読んだりしながら。すごく忙しかったけど楽しかったです。だから、ブックレットも見てほしいし、ライブでも今回の衣装を着るのでぜひ見てほしいですね!

 

――AKINO with bless4|アルバム|Decennia|ロングインタビュー後編は近日公開

 

AKINO with bless4 ニューアルバム|Decennia|発売中

AKINO_270325JK

パラドキシカルZOO(『アクエリオンEVOL』後期OP) ②イヴの断片(『アクエリオンEVOL』挿入歌) ③君の神話~アクエリオン第二章(『アクエリオンEVOL』前期OP) ④月光シンフォニア(『アクエリオンEVOL』前期ED) ⑤ZERO ゼロ(『アクエリオンEVOL』挿入歌) ⑥Genesis of LOVE~愛の起源(『創聖のアクエリオン』OP[EVOL版New Ver.]) ⑦エクストラ・マジック・アワー(『甘城ブリリアントパーク』OP) ⑧Jet Coaster Ride 海色(『艦隊これくしょん -艦これ-』OP) ⑩The Ghost of You(新曲) ⑪雪のように(新曲) ⑫Let’s Fly(新曲) ⑬EXTRA MAGIC HOUR [International Edition] ※DVDには「エクストラ・マジック・アワー」「海色」のMVを収録

初回限定盤|CD+DVD|VTZL-98|¥3,400+税|2015年3月25日発売

通常盤|CD ONLY|VTCL-60386|¥2,900+税|2015年3月25日発売

発売元:フライングドッグ|販売元:ビクターエンタテインメント

『Decennia』発売記念購入者対象スペシャルライブ開催

5月16日(土)大阪/6月6日(土)東京 ※詳細は当選者の方のみに御連絡

LIVE

bless4 ワンマンライブ
8月22日(土)新百合トウェンティワンホール

AKINO 10周年記念ライブ「Decennia」
11月7日(土)クラブチッタ

EVENT

アクエリオン10周年スペシャルイベント「合体祭~渋公で叫べ“気持ちいぃ~”」

6月28日(日)渋谷公会堂
第1部|開場14:00/開演14:30 第2部|開場18:00/開演18:30
出演:寺島拓篤・かかずゆみ・小林沙苗・杉田智和・森川智之・梶裕貴・茅野愛衣・内山昂輝・小倉唯・福島潤・島﨑信長・千菅春香・AKINO with bless 4・May’n

Animelo Summer Live 2015 -THE GATE-

8月28日(金)さいたまスーパーアリーナ 開場14:00/開演16:00

 

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INFORMATION

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<AKINO>

その卓越した歌唱能力から、菅野よう子がTVA『創聖のアクエリオン』のOPテーマに採用した、天才ヴォーカリスト。2005年にリリースされた主題歌シングル「創聖のアクエリオン」の大ヒットを受け、2009年JASRAC賞銀賞を受賞。類稀なピッチと、澄んだのびやかで、かつパワフルな歌声は世の少年少女たちを虜にした。

 

<bless4 ブレスフォー>

長男AKASHI、長女KANASA、次女AKINO、次男AIKI。“bless 4”は正真正銘、兄妹で構成された4人組。沖縄出身の両親を持ちながらもアメリカで生まれ育つ。1997年帰国後、2003年5月にメジャーデビューを果たす。兄妹ならではの絶妙なコーラスワーク、テコンドーやダンスパフォーマンスもフィーチャーしたステージが、老若男女、幅広い世代から支持されている。今も家族の会話は英語がメインというネイティブな発声、力強い歌声が魅力。

 


 

AKINO_270325JKAKINO with bless4

アルバム Decennia

2015年3月25日発売

 

akino270218_海色海色(『艦隊これくしょん -艦これ-』OP)

2015年2月18日発売

 

akino261022

エクストラ・マジック・アワー(『甘城ブリリアントパーク』OP)

2014年10月22日発売

 

akino20071107al

アルバム

Lost in Time

2007年11月7日発売

 

 

 

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