小野大輔 7thシングル「Mission D」インタビュー後篇

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究極のエンターテインメントDプロジェクトが本格始動! トリプルDをコンセプトに据えたニューシングル「Mission D」
小野DがDを極めたら、こんなにも楽しいことが起こるという三曲が収録されたシングル「Mission D」が完成。タイトル曲のMVも必見の作品に仕上がっているので、お楽しみに! ダンス集団“チームD”のパフォーマンスはもちろん、小野Dのダンスを完コピして、ライブでみんなで踊りましょう! 12月20&21日に東京両国国技館で開催されるおれぱら東京公演を前に、紙面未掲載の小野大輔インタビュー後篇をお届けします。ファン必見の超読み応えのロングインタビューです!

文/塚越淳一(FAMiLIES)

あらゆるDを小野Dが表現していく それこそが<Dプロジェクト>

――前作から一年経ちますが、その間に、新たに音楽でやりたいことが湧き出てきたりしましたか?
小野 自分の音楽への携わり方ということになるんですけど……最初からお話すると、まず「CDを出しませんか?」とランティスさんに言われた時にお断りしてるんです。僕は歌手ではないので歌えません、と。そしたらもう一度来てくださって。でも、その時も「僕は声優なので、歌は無理です」と答えたんです(笑)。役になるということが、自分の仕事の前提としてあります。小野大輔として何かやる、というのは自分が思う声優の仕事ではないと思っていました。なので二回お断りしたんです。さらにもう一度来てくださって。それが七年くらい前になります。それまで、役者だから歌は出さないと頑なに思っていたんですけど、その間に、周りの声優で歌を歌っている方たちに話を聞いたんです。「歌を歌うってどうなんですかね?」と。そこに意味はあるんだろうか、どういう気持ちで歌っているのか? っていう話を、とにかくいろんな方に聞いて。そしたら、歌を歌うということが、役者としてのパフォーマンスをより良くしていくことにつながるかもしれないという話を、聞いた人みんなが言っていたんです。僕が尊敬する役者さんたちが口を揃えてそう言っていたので、やってみていいんじゃないかと思って。だから、僕が歌を歌うことはイコール、声優としての表現、お芝居につながっていますし、毎回毎回何かを演じるというところに、自分はテーマを置いているんです。

――これまでのリリースを重ねていますが、やることがその都度変わっていってますよね?
小野 そこなんです。今、役者としてのアーティストであるという話をしたんですけど、僕らって台本がないとお芝居はできません。なので、僕は自分からは企画を出しません。与えていただくんです。だから今回も、音楽を作るチームから、こういう曲はどうですか? っていうのをもらって、表現をしています。今回は、ランティスの堤ディレクターから、“トリプルD”というテーマをいただいたんですけど、Dという頭文字を基盤に、あらゆるDを小野Dが表現していくというスタンスを打ち上げられました(笑)。

――プレゼンをされたわけですね?
小野 そうです。ある日、企画書が差し出されまして、「こういうのやりたいんですけど、どうですか?」と。小野DのDが三つ重なる。同じアルファベットが三つ並ぶのって、最高級とか極上とか、マックスまで高まっていることを表しているらしいんですよ。だからテーマはDを極めるということで、「それでいきましょう!」と(笑)。これまで培ってきたいろんなものをひとまとめにして、僕を取り囲むダンスチームとか制作チームとか、すべての人たちをDプロジェクトに引き寄せて、一大プロジェクトをぶち上げようっていう、とってもポジティブで根明(ネアカ)な企画ですね。

――今後にもずっとつながっていきそうなプロジェクトですね。
小野 この先も使えるかもしれない、大事なDプロジェクトですね。

――そして今回の「Mission D」ですが、前作の二枚のミニアルバムをひとつにまとめたような曲だなと思いました。
小野 これまでいろんな楽曲に触れてきて、その集大成として前作の『UP STAIRS』と『DOWN STAIRS』を出したんです。ポジティブで歌って踊れる曲たちと、しっとりと聴かせる曲たちという二極をミニアルバムにして、それが色で言うと赤と青だったんですね。なので今回はそれでもないものを作ろうっていうことになって、MVのイメージもそうなんですけど、シックなオトナの白と黒の世界というのが出てきて、そこから「Mission D」が出来上がりました。「Mission D」には三つのDがあって、それは“Dance”と“Delight”と“Deep”っていう三つの要素なんです。

――“Delight”というのは?
小野 歓喜という意味ですけど、歓喜ってひとりで味わうものではないと思うんです。大勢の人たちが、ライブとかで一斉にワ~! って盛り上がったりする時が、僕の中での“Delight”なんです。で、“Dance”と“Delight”は結構重なると思うんですけど、“Deep”って対極になるかもしれないことですよね。それは、聴かせる。何回も聴いてしまう、中毒性のある曲を作りたいって思ったんです。ちなみに僕、この曲、手前味噌で申し訳ないんですけど、なんか何回も聴いちゃうんですよね(笑)。

――確かに中毒性がありますね。これまでにないような曲調、アレンジで、歌って踊れて聴ける曲という。
小野 ダンスチームのチームDに新しくホーン隊が入りましたからね。そういう意味でもこれまでにない曲調であり、MVなんですけど、僕っぽいといえば僕っぽいんですよね(笑)。ちょっとした昭和感というか、懐かしさというか。懐かしさって、安心するじゃないですか。自分の中から湧き上がってくる歓喜だったり笑いだったり、Dから感じる心地良さを、曲やMV、ジャケットからも感じてほしいなって思います。

――歌う時、歌詞を見て、声優として表現して歌っているということですか?
小野 すべての曲に言えることですけど、やっぱりそのすべてに歌の主人公がいると思うんです。だから全部違う人です。たとえば「熱烈ANSWER」にはカリスマスターDというのがいたんですけど、彼は僕ではないですから(笑)。それに近い人が「Kiss Kiss Kiss」にも出てきたけど、彼も僕自身じゃないですよね。だからすべてにおいて、違った役柄を演じているイメージはあります。

――「熱烈ANSWER」といえば、作詞が畑亜貴さんで、「Mission D」もそうですよね。畑さんの歌詞はいかがですか?
小野 畑さんが僕に詞を提供してくれると、共通してある“僕にやらせたいこと”をすごく感じていて。「熱烈ANSWER」や「叱咤純愛1,chu,3!!」、「Mission D」を見ると、なぜか僕は、曲を聴いてくださる皆さんより何十歩か前を歩いていて、見たこともない世界に連れて行ってあげるから一緒に行こうよっていう歌詞を書いてくださるんです。畑さんが僕をそういうふうに見てくださっているのかなと思うと、すごくありがたいですね。自分は、どちらかというと、ぐいぐい引っ張っていくタイプじゃないんですけど。

――でも、この曲を聴いた時に、付いていきたい! と思ったので、すごく納得です。
小野 それはすごく嬉しいです。畑さんは宇宙に連れて行きたがりますよね(笑)。だから、やり切るしか術がないんです。役者としては、すごくやりがいを感じる瞬間ではありますよね。壮大であればあるほど。

――今夏に開催された『ランティス祭り』の東京公演では「叱咤純愛1,chu,3!!」も歌っていましたが、すごくエンターテインメントにこだわっている方なんだなと思いました。
小野 お祭りは好きですね(笑)。これも最初に言ったことに戻るんですけど、素で舞台に立つのがどうも苦手で……。MCも未だに得意ではないんです、自分が出ちゃうから。だからパフォーマンスがすべてになればいいと思っていますし、カッコ良い! っていうよりは、面白い・興味深いって思ってほしいですね。初めて見る人も、何だこれ? 面白いなって思えるようなパフォーマンスを、常にしていきたいなと思っています。ライブって、好きな人が来てくれるものになりがちなんですけど、僕の真価が問われるのって実はフェスだと思うんです。だから『ランティス祭り』は、本当に楽しかった。男の子たちがガンガン踊っているのを見て、よーしよしよしと思ってました(笑)。

――では、「Mission D」のMVの見どころも教えてください。
小野 ダンスですね。結構踊ってるなと思うかもしれないですけど、二~三回練習したら、皆もできると思います。ぜひ、ライブに来てくださる方は、一緒に踊っていただきたいし、最終的には完コピして、Dプロジェクトに参加してほしいですね。

――続いて「Distance」は、すごく情景が見える、こだまさんらしい歌詞が良いですよね。
小野 これも三つのDというのがありまして。“Distance”と“Drive”ともうひとつが夜明けという意味の“Dawn”ですね。この三つのDで作りました。

――三つのDを決めて作詞を依頼したんですか?
小野 そうですね。こだまさんは、その三つのDをうまいこと落とし込んでくださって。80~90年代のシティポップというか、懐かしい感じ。郷愁を感じさせるポップでメロウな、とてもいい曲になったと思います。

――でも歌は、未練があるように歌う感じではなかったですね?
小野 歌う時は、後ろ髪引かれる感じでは歌ってないですね。あえて。それはもう歌詞と曲に入っているので。歌は極力センチメンタルにならないようにしていました。

――それが逆に切なさになるんですよね。ギャップというか。
小野 だとすれば、してやったりです(笑)。

――最後の「OffsiDe T-RAP!」は、ぶっ飛んだダンスチューンです。
小野 これは“Digital”ですね。前の二曲とは違うデジタルな世界観。そして、“Dangerous”。危険な臭いがするワイルドな感じ。それともうひとつが、“どうかしてる”のDですね(笑)。

――ここに来て日本語!(笑)。  歌詞は完全サッカーネタですね。
小野 かなり危険なことしてますね。ペナルティエリア内に誘い込んだ上でオフサイドトラップを仕掛けてるんですから、かなり危険です。一歩間違えば失点間違いなしです(笑)。サッカーで書いてくれとひと言も頼んでいないのに、作詞の松井洋平さんには感謝です。僕がサッカーフリークだというのを知らないで、この歌詞が上がってきたというのは神がかってます。こういうことがCDを作っていると稀にあるんですよね。

――歌うのは大変でしょうね。
小野 コンペで最初に聴いたんですけど、どう考えても多重録音しないと無理だったので、一旦外していた曲なんです。やっぱりライブ(『Original Entertainment Paradise “おれパラ”』)を見越してCDを作っているので、“これはLIVEで出来るのか? となり、保留していたんですが、やっぱこのデンジャラス感は欲しい! と(笑)。歌を入れるのは大変でしたけど、そのぶん面白い曲になったと思います。この主人公は、本当にどうかしてます(笑)。

――では最後に、アニカン読者にメッセージを。
小野 僕に関わる人すべての人にDプロジェクトに参加してもらって、元気になってもらって、一緒に素敵な景色を見たいなと思います。一緒に歌って踊って、盛り上がりましょう!

小野大輔 7thシングル「Mission D」インタビュー前篇はコチラから

 

小野大輔 7thシングル「Mission D」NOW ON SALE

onodaisuke261119JKCD+DVD|LACM-14290|¥1,800+税|2014年11月19日発売

発売元:ランティス

販売元:バンダイビジュアル

①Mission D

②Distance

③OffsiDe T-RAP!

※①②③のinstを含む全六曲収録

・MV「Mission D」を収録したDVD付

 

Original Entertainment Paradise 2014

神戸ワールド記念ホール Rainbow Carnival

12月6日(土)神戸ワールド記念ホール OPEN 15:00/START 16:00
12月7日(日)神戸ワールド記念ホール OPEN 13:00/START 14:00

東京両国国技館 Rainbow Festival

12月20日(土)東京両国国技館 OPEN 15:00/START 16:00
12月21日(日)東京両国国技館 OPEN 12:00/START 13:00
チケット指定:税込¥9,180(三歳以上有料)
サイドバック:税込¥8,640(三歳以上有料)

 

 

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149_H1_onoDフリーペーパーアニカン

149 2015年6月19日発行

 


 

おの・だいすけ

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5月4日生 おうし座

高知県出身 O型

趣味:仏像鑑賞

 


 

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4thミニアルバム

Doors

2015年7月1日発売

 

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最新シングル

Mission D

2014年11月19日発売

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3rdミニアルバム

UP STAIRS

2013年9月25日発売

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2ndミニアルバム

DOWN STAIRS

2013年9月25日発売

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2007年6月27日発売

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風花

2009年2月25日発売

 


 

 

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アニカンRスイーツ Vol.6

2011年12月発売

 

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アニカンR91 小野大輔

2010年12月発売

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スーパーエンタメ新聞

アニカンR20 小野大輔

2008年10月発売

 


 

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