motsu モモ上げ同好会

コラム #motsu 94|サイバー警報の空

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NBCフェスALTIMA

一夜限りの復活をしました。

 

曲は世紀のモモ上げ曲、

「CYBER CYBER」です。

これは超絶に煽って

スーパーアリーナ全員のモモを上げねばならない、

と肝に銘じて登壇しました。

 

イントロからラップ始まりで一気にモモ上げスタートです。

最高潮のアドレナリンで一歩目を踏み始めた瞬間、

なんと背中のイヤモニケースが落ちてズルーっとなり、

急に音が全く取れなくなりました。

 

「マジかー!」

イヤモニケースを衣装に固定するのを

忘れていたようです。

片手でマイク、片手にイヤモニケース

というなんとも間抜けな格好で

なんとかモモ上げを続行しました。

 

途中、ポーズをしながら

ケースを持った手を後ろに回し、

自然な流れで背中のポケットに

戻そうと試みるんですが、

こんな時に限って全くうまくいかず

妙に謎めいた動きになっていきます。

 

さらに、なんとか挽回しようと焦っていたのか、

モモ上げを普段よりかなり多めに踏んでしまって、

今度は呼吸が上がってきてしまいます。

 

モモ上げは見た目の地味さと裏腹に

エネルギーを沢山使う動作なので、

相当念入りにペース配分をする必要があるのですが、

バランスが崩れて2コーラスの途中から

息が続かなくなってきました。

 

音を短めに切って歯切れよく歌うフリで

少しずつ息を吸う、という

超難易度の技でなんとか切り抜けますが

2コーラス後半で酸素不足のピークがきて、

だんだん視界が黒くなってきます。

 

ああ落ちる……と、思ったところで

やっとマオンパートです。

 

プランでは背後に駆け寄り千手観音の動きで

彼女をサポートするつもりでしたが、

ステージ上手のかなり離れた所から、

やっとの思いで会場のみんなと同じ

「サクラ」

を送るのみで酸素の回復に徹していました。

 

「こんなつらい思いをしてまで、なぜモモ上げにこだわるのか?」

などと、その後もモモ上げしながら

ずっと葛藤していた僕。

スーパーアリーナの空には

ただただサイバー警報が鳴り響いていました。

 

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初掲載:フリーペーパーアニカンVol.191/2018年2月15日発刊

 

 

PROFILE&INFOMATION
motsu|5月22日生|ふたご座|A型|千葉県出身|エイベックス・マネージメント所属|アニソンCLUB!(TOKYO MX……金曜22:00、ニコニコ生放送)ではMCを担当|MORE DEEP(1989-1995)、m.o.v.e(1997-2013)、ALTIMA(2011-2016)等ユニットでの音楽活動の他、ファッションブランドGHETTO BLASTAを主宰するなど多方面で活躍中☆


Twitter @Motsu_MC
オフィシャルサイト http://avex.jp/motsu/

 

 

 

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22才で渡米、ラップとダンスを独学で学ぶ。1990年にDANCE MUSICユニット“MORE DEEP”のリーダーとしてデビュー。1997年にm.o.v.eへ参加。その後、m.o.v.eとしての活動を母体に、V6、倖田來未、AAAへの楽曲&作詞提供や、Every Little Thing、浜崎あゆみのリミックスアルバムなどへの参加、ネイティヴな語学を武器にした英語作詞家、自身のブランド「GHETTO BLASTA」を中心としたアイウェア/アパレルデザイン等、幅広い活動を続ける。人気TVA『頭文字D』の放送開始から現在に至るまで全てのオープニング楽曲をm.o.v.eとして手がけた事により、2007年から世界最大のアニソンの祭典『アニメロサマーライブ』へ出演(以降、6年連続出演)。この出演を皮切りに、田村ゆかり楽曲へのfeat参加、2011年にはfripSideのsat、黒崎真音と新ユニットALTIMAを立ち上げ、『灼眼のシャナ』『アクセルワールド』等、人気アニメのテーマソングを手がける等、アニソンシーンでも活躍を続け、2012年のアニメロサマーライブでは初日の大トリと総合司会まで務めた。2013年3月16日に行われたラストライブを持ってm.o.v.eとしてのユニット活動は終了。その後、ALTIMAとしての活動は勿論、ジャパンカルチャーを濃縮した海外向けライブパッケージ「motsu×DJ KAYA」や、水面下のものも含め複数のプロジェクトを立ち上げ・参画。ALTIMAとしては、2014年3月に1stアルバム『TRYANGLE』を発売し、初の東名阪ライブツアーは全公演ソールドアウトを記録したが、2016年8月のアニサマで活動休止を発表した。日本のRAP/DANCE MUSIC創生期から培ってきたジャンルの枠や、国境(他に先駆け積極的に海外展開を実施。ブラジル/チリ/アルゼンチン/ペルー/台湾/シンガポール/アメリカ/ドイツ/オランダ/スウェーデン等での海外公演を成功に収める)の枠までをも超えてオーディエンスを盛り上げるパフォーマンススキルとサウンド/リリックメイキング、センスは間違いなく日本において唯一無二で、その勢いはまだまだ拡大中。


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