決定!マンガ大賞2017

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マンガやアニメって

画の綺麗さがとても大切なのは

もちろん論をまたないと思いますが、

では、その画は

なんのためにキレイである必要があるのだろう

……と偉そうに考えますと、

見たこともないキャラクターが

画によって表現されるから、

じゃないかと思うんですよね。

 

3月のライオンの実写版の前後編を見て

原作にてんこもりにあった

モノローグ、ナレーションが無くなっている分

マンガとはまた違う

実写ならではの情報量の多さが、

それを代替していました……

 

ちなみに『3月のライオン』は、

原作はもちろんアニメも実写も素晴らしくて、

特に好きな人なら「ガム!」のあのシーンが、

各作品で全て違う演出で表現されているところとか、

超・見ものです。

 

私達の身の回りにいる人達の人格は

割とテンプレートが多いけど、

フィクションの世界に現れる人格たちは、

とても現実感がないぐらい魅力的だったり、

信じられないぐらいに邪悪だったりする。

 

それを見せてもらうのが、創作物の楽しさ、

だと私は思うのですが。

 

そんな中、《マンガ大賞2017》!!

とうとう今年10年目を迎えた賞……

今年も運営して、大賞を発表したところなのですが、

今年の大賞がまさにそういう作品なんです。

 

柳本光晴先生の

響~小説家になる方法』!!

 

この作品、もう、キャラクターの、主人公の造形が圧巻。

みんなが正しいと思えることを、

圧倒的に危なっかしい方法で実行に移していく主人公:響が、

例えようもなく魅力的です。

 

メガネの女子高生が小説家のすごい才能を持っている

……という設定は、文字で書くとそんなに……

と思うかもしれませんが、

そここそマンガで読んでもらわないと!

 

それこそ以前にマンガ大賞を受けて頂いた

吉田秋生先生がインタビューで

「マンガの中の人物はモデルが居るわけではない。

こういう人物がいたら最高だと思う!」

というお話をしてくださいましたが、まさにその感じ。

 

新しい、面白いマンガやアニメって、

見たことのないキャラクターに出会わせてくれることに

魅力があると思うんですよね。

 

……ってことで、今年もマンガ大賞のノミネート作品、

例えば金の国水の国に出てくるキャラクターたちも超魅力的。

ぜひ大賞以外の作品も手に取ってもらえたら嬉しいです!

 

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PROFILE&INFOMATION

吉田尚記(よしだ・ひさのり)|ニッポン放送アナウンサー。『ミュ~コミ+プラス』担当パーソナリティとして、第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。新型ラジオ《Hint》の制作も担当。こちらはそろそろ一般発売も始めます。あと、マンガ大賞実行委員にして発起人。マンガ大賞2017、今年もご協力ありがとうございました! 今年の大賞受賞作品は、柳本光晴さんの『響~小説家になる方法』! いろんなところで取り上げていただけてて、ほんと感謝です! ありがとうございます!……と、いろいろやり散らかしているうちに、なぜか表の組織、会社で副部長、管理職になっております。なぜ!?


Twitter @yoshidahisanori
カルチャー情報サイト《yoppy》http://yoppy.tokyo
アマゾン著書ページ  http://www.amazon.co.jp/-/e/B0041LAHFW

 

 

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