憧れのブルースマンAZUMI

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AZUMIというブルースマン

との最初の出会いはいつだったろう。

 

神戸チキンジョージでの新春歌絵巻か、

大阪バナナホールでのストーミー鳥山追悼ライブか。

何れにせよ十代の後半だったことは間違いない。

以来二十年以上追いかけ続けている。

 

同年代でアコースティックギターをかじった方。

具体的にいうとバンドブーム全盛の90年代初頭に、

エレキではなくアコギに興味を持った人間にとって

「BAHO」というアコースティックチームは

とても大きい存在だった。

 

charと石田長生という東西のスーパーギタリストによる

アコースティックデュオ。

 

テレビやラジオなんかへの露出も少なからずあり、

「頑張れオタク族」というタイトルのイベント

(デビューしたての真心ブラザーズが出演したりしてた)

のラジオ中継なんかを録音したテープが今でも手元に残っている。

 

フォークでもなく、アンビエントなアプローチでもない

ロッキンなアコギスタイルがとても格好良かった。

二人のプレイが全然違ってて、

人生というかキャラクターがそのまま音になっている様だった。

 

なんだ、エレキより格好良いじゃん

と単純な脳みそはあっという間に結論付け、

他にもいないか、他にも格好良いアコギ弾きはいないか

と探してる時に出会ったのが前述のAZUMIである。

 

衝撃的だった。

こんな風にパワフルに弾いても良いのか。

ライブに行くたびに毎回

ギターも本人も壊れてしまうんじゃないか

と心配になったほどだ。

 

音楽的にもBAHOよりもっともっとブルースだったり

ディープなフォークソングだったりで

影響を受けまくったものだ。

 

アコギ一本持って全国をブルース行脚しながら暮らして行く、

というのがその頃のぼやっとした夢であった。

 

あれから約二十年。

憧れのブルースマンは今でもバリバリの現役で活動を続けていて、

今年なんと二枚組のライブ盤を発表した。

ギター一本と歌だけのとてもシンプルだが

相変わらず壊れてしまいそうなほどパワフルなプレイである。

 

「かっこええなあ」「俺も将来こんな風になりたいなあ」

と四十三歳の心はすぐに少年時代に戻って、

キラキラとした心で今日もギターを触ってしまうのだ。

 

初出:フリーペーパーアニカンVol.174/2016年12月16日発刊号

 

PROFILE&INFOMATION

鷲崎健|10月26日生|さそり座|B型|兵庫県神戸市出身|アトミックモンキー所属|最新アルバム『What a Pastaful World』とLIVE DVD『鷲崎健 1st One man live』が発売中|鷲崎健の王様は退屈じゃ!(ラジオ関西…土曜25:30)、鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト(超!A&G+…月~木24:00-25:00)等々レギュラー番組多数放送中☆


Twitter @WashizakiTake
鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト http://www.joqr.co.jp/yonayona/

 

 

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