コラム #谷本貴義 46|DAWと現代社会の話

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DAWと現代社会の話

 

Digital Audio Workstation の略らしいんだけど、

ひと昔前はDTMって言っていた。

こっちはデスクトップミュージックの略。

 

どっちでもいいと思うんだけど、

オーディオデータを扱って

パソコンひとつで完結してしまう

音楽制作環境を考えると、

前者の方がふさわしいのかね?

 

でもオーディオデータ扱い始めたタイミングでは

まだDTMって言っていた。

DAW(ダウ)って読むと、

どうしてもニューヨーク市場の話になってしまう。

 

さて話は戻りますが、

この25年足らずの間に

音楽制作の環境はガラリと変わってしまい、

初期の頃の跡形も

感じられなくなってしまっているんだけど、

その最たるものとして、

楽器を弾けなくても

プロレベルの作曲ができるようになってきている

ということがいえるでしょう。

 

そのようなツールやソフトが充実してきており、

たとえば、鍵盤ひとつ押すだけで、

映画音楽のようなサウンドが流れたり、

最高にグルーブの効いたドラムやベースたちが流れるのはおろか、

ストリングスのフレーズを奏でてくれるソフトまで

すんげーたくさんあるのです。

 

使い分けるセンスが必要になってくるとは思うけれど、

もはやちょっと複雑なオーケストラだって、

楽典を知らなくてもセンスさえあれば、

それっぽいものがカンタンにつくれてしまう時代です。

 

もっというと、自動作曲なるものが

10年前くらいから噂されておりましたが、

いよいよそこそこのものをつくり上げる程度に

なってきているようです。

 

このような中で

これから作曲家を目指す若者たちの環境は、

ますます大変になってくることが予想されるから、

それなりに新しい技術や知識を

しっかり身に着けておきたいところです。

 

それでも最終的に行きつくところは、

人間のハートから奏でる音楽であることには

100パーセント間違いないことは確信しています。

 

音楽も掃除もなんでもいえますが、

ひとまかせ、機械まかせにしっぱなしで

なにかしら面白みに欠けるものです。

 

これからは時代と逆行した真心こもった

手作り感満載のものもよいのではないかな?

というか、いつもそれが定石なんだけど、

僕らはそれになかなか気が付かないことが多いね。

 

だからといって、ほうきとちりとりだけで

掃除をすると果てしないなこれ。

 

 

PROFILE&INFOMATION

谷本貴義|1975年4月14日生|おひつじ座|A型|広島県呉市出身|レギュラー番組:八王子fm「谷本貴義のサブカル研究所」毎週日曜夜21:00~、ミュージックバード「Rili.のドリームエンタメラボ」隔週土曜深夜25:00~|ドラゴンボール改主題歌「空・前・絶・後」をはじめ、金色のガッシュベル!、獣拳戦隊ゲキレンジャーなど、多数のアニメ・特撮・ゲーム主題歌を歌唱。同じく多数の作品において作詞・作曲・編曲もこなし、『動物戦隊ジュウオウジャー』ではEDテーマ「レッツ!ジュウオウジャー」の作編曲を担当するなど幅広く活躍中。


Twitter @tanimoto_tak https://twitter.com/tanimoto_tak
オフィシャルブログ http://blog.excite.co.jp/tanimoto-net/
オフィシャルサイト http://www.tentenpine.com/

 

 

 

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